柿の花
e0077899_925513.jpg
e0077899_9251994.jpg
 柿の花が今咲いている。
柿は、一本の木に、オスの花メスの花が咲く。
最初に見て貰った写真が、オスの花。
二番目が、メスの花。
オスは咲くと、パラパラ地面に落下する。
役目を終えたようだ。
メスの花はやがて、果実となり、
秋、私とカラスを喜ばせる。

と書くと、異を唱えられる。
「違うよ、甘柿は、違う木から花粉が飛んでこないと、
  受粉しないんだヨ」

ふむ、それは知らなかった。
という事は、一本ポツンとしかない柿の木は、
ほとんど渋柿ということになる。
そういえば、我が家の目の前の一本柿の木は、
その通り、渋柿だ。
カラスでさえ、避けて飛び去る渋いヤツだ。
誰も採らないので、やがて地面に落ちて腐り、
秋の風景に汚しをかけている困ったヤツだ。
冒頭の写真も、そやつを撮らせてもらった。

ところが、こやつは、
ヘタに焼酎を塗って10日も置いておけば、
甘柿以上の、見事な甘い柿に変身するし、
干し柿にすれば、カラスがさらっていったりする。
いずれにしても、あと半年。
花が咲いてから、やたら時間のかかるヤツである。
e0077899_9255415.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-27 05:24 | その他
ツツジとサツキ
e0077899_954749.jpg
 《そめいよしの桜》と《八重桜》の区別はつけやすい。
八重桜のこんもりした花びらの付き方で分かる。

では、《椿》と《サザンカ》の違いは?
♪~サザンカ、サザンカ咲いた道ぃ~♪
どちらも、たき火を焚くような寒い頃だ。
北風ピィプゥ吹いている季節だ。
答えは、花の落下の仕方でわかる。
サザンカは、ハラハラと花びらが落ちる
対し、椿は、ボタリと落ちる
江戸時代には、そのボタリの落ち方が、
武士の首が落とされる様に似て縁起が悪いってんで、嫌われた。

では、《ツツジ》と《サツキ》の違いは?
サツキとは五月とも書くのだから、五月に咲くのだろう。
でもね、ツツジも五月に咲くヨ。
覚えやすいのは、葉っぱだ。
葉っぱが大きく光沢がないのが、ツツジ
小さくてツヤツヤしているのが、サツキ

先にツツジが咲く。
その後、サツキが咲く。

さて、こういうどっちがどっちの問題は、
教えてもらった直後はしっかり覚えている。
しかし、時間が経てば忘れてしまう。
特に花の問題は、一年に一度しか考えない。
アナタはたぶん、来年、どっちがどっちだか分からなくなる。
わからなくなっても、生活に困らないのだから、
覚える気がナイとも言える。

ルッツとトゥループの区別がいまだに分からない人には、
難しい問題かもしれない。
e0077899_952294.jpg
           これは、サツキ
# by ishimaru_ken | 2017-05-26 05:45 | その他
アナゴを釣ろう
e0077899_7241962.jpg
 《アナゴ》
アナゴは中途半端だ。
似たようなウネウネの友達がいる。
ウナギに、ハモ。
その中間あたりで、中途半端な主張をしている。

ウナギは、<食ったら精力!>
的な、絶倫系を主張をしている。
そのウナギによく似た、アナゴは、
精力的な風格はない。
どちらかというと、江戸前の寿司屋や天ぷら屋で、
舌鼓をチッチと打つ、粋きの世界でウネウネしている。

ウナギがご飯と結託して、鰻重に特化しているのは、
子供の文化だと仮定しよう。
(ごはんを食べる為のモノとして)

すると、アナゴとは、お酒をたしなむ際のアテとして、
海からの優れた贈り物とは言えまいか?
つまり、アナゴを食べるのは、大人の文化だと、言えまいか?

アナゴの白焼きが湯気をあげて、箸を手招きしている。
ワサビを乗せろと、囁いている。
醤油は少しだけね、といましめている。
冷酒をちびりとやり、白焼きをガブリとやる。
ジュワ~~~ン
上品な脂が私のからだに巡りだす。
アナゴという海底の作品は、舌で味わうモノではない。
からだ全部で感じるモノかもしれない。
ちびり・・
大人が食べている横で、子供がうらめしげに見ている。
 「きみらは、鰻丼を食べてなさい」
 『うぅぅ・・・』
 「まだ、はやい!」
e0077899_726416.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-25 05:39 | その他
二宮金次郎の銅像
e0077899_15305432.jpg
 二宮金次郎の銅像は、小学校にあるものだ。
コレは、青森県の八戸の小学校で見かけたモノ。
e0077899_15383826.jpg
そして、先日、枝刈りのあと、二宮謙二郎を演じてみた。
手にしている本は、《タウンページ》ではないか?
これはこれで正しい。
もし二宮金次郎の時代に、タウンページがあったら、
彼は、熟読したと思われる。
なんたって、経済の活性化と節約に人生をささげた方である。

その思想は、私達に染みついている。
イヤ失礼、私に染みついている。
「もったいない」
「大切に使おう」
「一生懸命働こう」

何事にも、まじめである。
手が抜けない性格に育った。
私にとって、大きな仕事も小さな仕事もない。
すべて同じだ。
どの作業にも懸命にかかる。
だからだろうか・・・
知人から頼まれた草刈りなども、手を抜くことなく、
汗だくのヨロヨロになるまで、刈りつくす。
そのうち、熱中症になるのではないかと、心配さえされる。
頼まれてもいない場所まで出向き、草刈りに熱中する。
綺麗に刈り取れば、皆が、楽に座れるからだ。
しかし、夢中になりすぎると、失敗もする。

バリバリバリバリ~
轟音をけたてて刈っている最中、なにやら、
後ろで声がする。
いったんマシンを停め、振り返ると、
人差し指を私にめがけて振っている人がいる。
傍らの草を見やると、花が混じっている。
どうやら、勢いあまって、植えてあった花まで刈ったらしい。
ども、ずびませ~ん

二宮金次郎の時代に、この草刈りマシンがあったなら、
彼は、先頭に立って、草刈り軍団を率いていただろう。
小さな畑を大きくし、作物をたくさん収穫し、
人々を豊かにしたであろう。
そして、後世の彼の銅像は、
背中に草刈りマシンを背負っているのである。
台本を読みながら・・・

(うぅ・・アホなことを言い出した・・
 なんか、日射病にかかったかもしれん・・)
e0077899_15381581.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-24 05:29 | 昔々おバカな話
青い海
e0077899_1423782.jpg
 青い海は美しい。
沖縄系のサンゴ礁の海は、ことに美しい。
目に染みる美しさだ。

この青い海を美しいという感覚は、
人間特有のものなのだろうか?
犬が、この海を見たら、どう感じるのだろう?
同様に、「美しい」と感じるのだろうか?
猫は?
馬は?
鳥は?

 「ウチの犬は、サンゴ礁の前で呆然と眺めておりましたワ」
そう仰る方がいる。
確かに、犬がじっと海を見つめている光景をよく目にする。
あれは、何を見ているのだろう?
美しいという思いが浮かんでいるのだろうか?
それとも、主人が見ているから、マネをしているのだろうか?
それとも、なんとなくだろうか?

犬は、哲学的な顔をしている。
じっとしているだけで、何か考えているような顔をしている。
鼻の長い形相が、その哲学性を助長している。
しかし、その顔で、実は、
飯の事を考えているような気がしないでもない。
時折、目が泳いでいるのは、
何か食い物の匂いが流れてきているのだ。
その匂いにすぐ反応したのでは、御主人さまに叱られるので、
まっすぐ前方に顔を向けているだけなのかもしれない。
その方向に、たまたま青い海があった。

しかし、逆の意見もある。
犬は、海岸に来ると、たいがい海の方を向いて座る。
海にケツを向けて座ることは殆どない。
堤防などに座り込み、海を睥睨(へいげい)している感がある。
 (ホオ、へいげいという漢字は難しいナ)
やはり海を積極的に見ているのではないだろうか?
そして、その美しさをそれなりに感じている。

恐らく犬は、自分の鼻先が見えているハズだ。
銃の銃眼のように鼻先を動かし、青い海を眺めている。
青い海の手前に、自分の鼻が浮かんでいる。
試しに人間もやってみるといい。
顔を上向きにそらして、目を伏せるようにして、
海を眺める。
低いが鼻が見える。
その鼻にペンを当てて長い鼻にみたて、
もう一度見る。
 「おお~青い海を睥睨しているじゃないか!」
犬はこんな気持ちになっているのか!
e0077899_14224168.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-23 05:43 | その他
ワールドカップの選手たち
e0077899_14351537.jpg
 ウインドサーフィンのワールドカップが、開かれた。
神奈川県の三浦半島の津久井浜。
世界中の猛者、男子64名、女子20名が集まった。
完璧なるプロ集団である。
個人競技なので、海の上を自由に使っていい。

そう、この自由というところが、今回突出している。
普段、風が吹けば、津久井浜の海上は、
ウインドサーファーで満たされる。
数百人が色とりどりのセールで走っている。
ところが、大会期間中は、ワールドカッパー達の独占だ。
80人あまりの選手だけが、海上を走り回っている。
彼らは、身体が大きいので、使用するセールもでかい。
普段見ている津久井の海が、とても狭く感じる。
アソコからアソコまで、あっという間に行ってしまう。
すなわちスピードが速い。
沈(チン)をしている選手などいない。

レースは風次第で、中断したり、いきなり始まったり・・
さしたる指示が出ている訳でもないのに、
選手は、自分の出番を間違うこともなく、
整然とレースをこなしてゆく。
当たり前といえば、当たり前なのだが、
プロ意識と、そのウインド力に感嘆してしまう。
彼らが大人だとすれば、私なんぞは、小学低学年でしかない。
いや、それ以上の技術力の差がある。

世界を転戦している選手の最大の特徴は、
《ずぶとさ》 ではないだろうか?
少々のことに動じない。
トラブルはあって当たり前。
繊細なルーティーンや、ジンクスなど、
何の役にも立たないと思っているフシがある。
変幻自在と言っていい。

なんせ相手は海だ。
風だ。
時には、風速30m超えで、レースをする彼ら。
室内競技にない豪胆さが要求されている。
彼らは、一年間に10戦を戦うのである。
陸上競技のように、身ひとつで行けない。
大量の道具を運ばなくてはならない。
ずぶとさがなければ、やっていけない。
e0077899_1435229.jpg

# by ishimaru_ken | 2017-05-22 05:34 | スポーツ
グリセードの震えるお誘い
e0077899_1513635.jpg
 「アイゼンとサングラスに靴カバーを持ってきて」
グリセードに参加する隊員に、メールを送っている。
すべての事をいっきにメールすれば、手っ取り早いのだが、
なぜか小出しに連絡する。
 「泊まりは、オートキャンプ場」
次の日に 
 「自転車持ってきて」
二日ほどして、
 「朝5時起床、6時出発」
次の日に
 「キャンプ場は寒いので、防寒対策を・・炭火で暖をとる」

なぜこんなに小出しにしているのだろうか?
応えは簡単。
《あおっているのである》
楽しみなグリセード登山に早く行きたくなるように、
煽っている。
いっ時も忘れないように、次々に連絡がいく。
待ち遠しさに拍車をかけている。
前日だけ、嬉しくて眠れなくなるような煽り方ではない。
隊員をして、一週間前からワクワクがとまらず、
口から泡を噴き出しそうにさせている。

 「ラム肉、ワインなどの買い物は、やっておく」
もはや目を白黒させている様子がうかがえる。
 「湯たんぽはあるので、布団は持参して」
鼻息が荒くなっている。

その証拠に、仕事中にも拘わらず、
返事がすぐにくる。
こっちが送ったか送らないかのタイミングで、
送り返してくる。
 『わっかりましたアア~!!
気合いの入り方が尋常でない。

昔、黒電話の時代に、チリチリチリの最初の、
チンッがなった途端に受話器をあげる人がいた。
彼女からの電話を待っているのである。
いや、チンッすら聞けないほどのタイミングの速さで、
取り上げるつわものもいた。
かかってきた瞬間、電話がつながった瞬間が、
彼には分かったらしい。
テレパシーかオカルトの世界である。

さっき異常に早い返事メールをくれたスギヤマ隊員の場合、
返信タイムがどんどん加速している。
そのうち、私が送る前に、返事が来るにちがいない。
泡を噴きながら・・・
e0077899_15125497.jpg
    2011年のチャレンジの時
# by ishimaru_ken | 2017-05-21 05:56 | スポーツ



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
検索

リンク集

以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月

画像一覧