雑草と闘えるか
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 「雑草を抜く」
アナタの家に小さな庭があるとして話を進めましょう。
春になると、雑草が喜びいさんで生えてくる。
コレ幸いと生えてくる。
この時ばかりと生えてくる。
そのスピードたるや・・・

ふざけるなとばかり、除草剤を撒く人もいる。
コレいけない。
除草剤を撒くと、虫が発生する。
私も経験した。
では、どうする?
雑草はひざまづいて抜くしかない。
礼儀である。

大きなビニール袋を持ち、庭にひざまづく。
10センチの釘を持ち、
そいつで雑草の根にグサグサやりながら、
根っこごと抜いてゆく。
私の草抜きは、徹底している。
大きな雑草は、勿論採るのだが、
基本的には、とんでもなく小さな雑草を採る。
つまり、将来の芽を摘む
一週間後、一ヵ月後に大きくなる予定の草の芽を摘む。
雑草としては、直径5ミリに満たない大きさかもしれない。
指で摘もうとしても、二度三度摘まないと掴めない程だ。
そいつを摘む。
摘みながら、
「ごめんね」
あやまる。

その昔、役者として、
雑草的に芽を出しかかった頃のことを思い出す。
芽を摘もうとした人もいたし、
水をかけてくれた人もいた。
どちらかと云えば、やはり雑草は摘まれる運命にあった。
言い換えれば、雑草とは摘まれても生えてくる草だ。
芽を摘まれても、根っこが生きている植物だ。
どんな小さな芽を摘まれても、
根っこが、「こんにゃろ」と生きている。
そこから新たな芽を出す。

年間、どんなにマニアックに雑草を採ろうが・・
奴らに勝ったためしはない。
ほんのちょっと油断すれば、
我が家の庭は、夢あふるる雑草でおおい尽くされる。
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# by ishimaru_ken | 2017-04-23 05:37 | その他
色が白いの七難かくす
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 そう云えば・・・
私は、ニキビになった事がない。
思えば、わが父親もニキビがあった。
一つ違いの兄も、ニキビで悩んでいた。
ブツブツを憎んでいた。
憎むのもシャクなので、
「青春の勲章!」などと叫んでいた。

ところが、次男坊のけんじろう君は、なぜかニキビがない。
ツルンとしている。
その上、やたら色が白い。
『ムキ卵』などと、あだ名を付けられていた。
別府生まれなものだから、『温泉タマゴ』とも呼ばれた。

っとここまで語ると、
「自分の昔話は、自分に都合の良いように加工するよネ」
苦言が出た。
そのとおりだ。
無意識のうちに、都合よく喋っているかもしれない。
さあ、そんなだった時だった。

時代を遡ろう。
《けんじろう君5才》 58年前
大分県の杵築(きつき)市に住んでいた。
家の近くの杵築幼稚園に通っていた。

時代を現代に戻そう。
先日、その杵築市の市長に会う機会があった。
 「えっ、市長とボクは同い年なの?」
 『ええ、しかも、杵築幼稚園の同級生じゃわ』
 「なんでわかるの?」
 『当時の幼稚園卒業写真に、アンタがのっとるがぁ~』
なんと!
幼稚園時代を証明する方が現れたのだ。
市長は、さらにのたまう。
 『けんじろう君が、私ンチに来たことがあったんヨ』
 「へえ・・」
 『ほったらウチの皆が、口を合わせて言うたんヨ』
 「なんて?」
色がマッチロな子供がきたァ~』
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  58年前 杵築市大原邸にて
# by ishimaru_ken | 2017-04-22 05:47 | 昔々おバカな話
魚生から人生へ
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 行きつけの魚屋はいくつかある。
その中で、それほど足を運ばないにも関わらず、
ベスト3にランクインしている魚屋さんがある。
神奈川県の三浦半島の某所にある。
地元の魚をとびきりの新鮮さと扱い、で売っている。
魚とは、新鮮さもさることながら、
手に入れてからの扱いがその後の魚生を決める。
魚生(うおせい)と言った。
そんな言葉はない。
人生になぞらえて言ってみた。
今、作った。

魚にだって、生をまっとうしてからの魚生を美しくありたい。
食べられる事もなく、ウチ捨てられる状況は受け入れられない。
望むらくは、見事なまでの飾りを施され、
皿の上で、絶賛の拍手を受けながら、人々の腹に収まりたい。
この意を受け、漁師が捕った魚は、
プロの魚屋の手に委ねられる。
プロは、考える。
いかに旨味を維持した状態で、人の目の前にお出しするか?
早ければいいと云うものでもない。
遅ければ、残念な状態になる。
ギリギリを狙っている。

魚生を見事に全うした場合、人々から発せられる言葉は、
タメ息である。
箸で運ばれた途端、タメ息がもれる。
これほどの絶賛はない。
魚生が、人生に転化された瞬間である。
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# by ishimaru_ken | 2017-04-21 05:58 | その他
10円ロッカー
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 「10円払いなさい」
銭湯のロッカーである。
10円だ。
今どき10円だ。
ほとんど無料が主流となっている今、10円を取っている。
これをアナタは、がめついと言いますか?

ここで、何故か、東京の新宿御苑が登場する。
新宿の一等地に位置する広大な公園である。
ここに入るには、料金を払わなければならない。
200円。
しばらく前までは100円だった記憶がある。
ちょっと待てよ?
すぐ近くに、同じように広大な代々木公園があるじゃないか?
そこは無料で入ることが出来る。
その差は何?

ここで、さっきのお風呂屋に戻ろう。
10円払うのは、ある意味、安心料と言える。
その昔から続いた歴史料とも言える。
お風呂に入れる、アリガト料とも言いたい。

再び、新宿御苑に戻ろう。
200円。
はっきり言って安い。
都心の見事な公園内を、散策するだけで1時間では足りない。
桜の時期は素晴らしかお花見。
秋の紅葉時期には、ビオロンのため息・・
では、なぜ200円取る?

もし、無料だったらどうなる?
不思議なことに、誰もが入ってくる。
管理できない人たちが入ってくる。
例えば、その昔、
無料の代々木公園での私がそうであったように、
園内の芝生でパフォーマンスをやる人も入ってくる。
無料と有料の境界がそこにある。

話がまたまた風呂屋に戻る。
10円で何かの阻止力があるのだろうか?
違います。
このロッカーを100円用に作り変える工賃の方が、
よっぽど高いのです。
つまり・・
10円ロッカーに開けっぱなしで服を入れるのもあり、
床にあるカゴに入れるのもあり、
10円ロッカーは、
ボンネットバスと同じく、
レトロロッカー・・・かな?
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# by ishimaru_ken | 2017-04-20 05:47 | 謙の発見!
風邪はこうやって
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 「そうそう、風邪はどうなったんですか?」
今年のしつこい風邪をひいた私のその後を心配して、
わざわざ、連絡をしてくれる友人がいる。

 薬をのんでもダメ。
 医者にかかってもダメ。
 荒海でウインドをやってもダメ。
 裸で、太陽の照り焼きをやってもダメ。
 酒を断ってもダメ。
 いっぱい呑んでもダメ。

ダメダメ続きで、最後に居直った。
水に浸かろう。
冷たい海に向かった。
東京湾はこの時期、水温が低い。
一応、ドライスーツは着た。
二時間、泳いだ。
凍りそうな冷たさに痺れた。

海水からあがると、気分が悪かった。
お風呂に浸かった。
血液が体中をかけめぐった。
体温の上下動を、ビールで冷ました。

結果、風邪は治癒したのである。
ショック療法は当たった。
当たってよかった。
失敗すると、肺炎にでもなるかもしれない。
良い子も悪い子も、絶対マネしないように・・・
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         UFO雲
# by ishimaru_ken | 2017-04-19 06:03 | その他
鹿に会いたいですか?
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 鹿に会いたいですか?
鹿の写真を撮りたいですか?

はい、すぐに会えて、すぐに写真が撮れます。
日本の山は、今や鹿だらけ。
禁猟区になった所も多く、鹿は人間を見ても逃げない。
一応、こちらに顔を向けて、警戒した振りをするが、
すぐに関心がなくなり、何かを喰ってたりする。
カメラを向けると、きちんとこちらに顔を向ける。
絵になるポーズをとってくれる。
シャッターチャンスは3秒ほどだ。

時折、角が大きく伸びたオス鹿も現れる。
なぜかオスの方が、警戒心が強いのか、
近くによってこない。

大量に見たいのであれば、
夜、山の街道筋を車でながせば、団体さんに出会える。
10頭以上の老若男女が揃って、目を光らせてくれる。
ストロボをたいたくらいでは、逃げていかない。
なんせ夜行性である。
夜中には、月明かりの中、足音もたてず、
凄まじいスピードで駆け抜けていく
シカ達を、
見ることができる。
まさにディズニーランドだ。
害獣でさえなければねぇ・・・
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# by ishimaru_ken | 2017-04-18 05:53 | 謙の発見!
ツララを作ろう
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 ツララに意味なく憧れている。
九州で育った私は、ツララをほとんど見た事がなかった。
何年かに一度、真冬に、
10cmほどのツララができているのを見つけると、
嬌声をあげて、皆に知らせたものだった。
その感覚は、何十年経った今でも変わらない。
 「おお~ツララだぁ~!」
北国で、大きな長いツララを見つけると、
意味なく嬉しくなる。

富士山を見つけると、もれなく、
 「富士山だぁ~」と声に出すものだ。
虹を見つけたら、もれなく、
 「虹だぁ~」と顔を明るくさせるものだ。
同じくツララを見つけたら、もれなく、
 「ツララだぁ~」
その昔には、ツララが危険なものだと、知らなくて、
下をクグッたお馬鹿でもあった。

先日見つけたのは、長野県蓼科にある、
『ロッジすみや』の玄関を囲っていたツララだ。
下まで、ツララが届いている。
まるで牢屋の鉄格子の様に林立している。
洞窟的に表現すると、
上から垂れたのが、鍾乳石で、
下から伸びたのが、石筍。
その二つが繋がったのが、石柱となる。
つまり、コレは、<氷柱>である。

ただし、氷柱の場合は、下からは伸びない。
あくまで上から伸びて、
地面に辿り着いた所からどんどん太くなる。
おそらくこのまま放っておけば、
柱同士がくっついて、氷の壁ができると思える。
まだ、そんなモノを見つけた事はない。
見つけたとしたら、私の興奮ボルテージは、
とんでもないことになるだろう。

すみやさんにお願いして、人工的に作って貰おうか?
いやいや、雪も氷も北国にとっては、
やっかいで、困った存在だ。
作ってなどとお願いしたら、叱られるだろう。
 「アンタが来て、やりなさい!
  ただし、帰りに溶かして帰ってよネ」
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# by ishimaru_ken | 2017-04-17 05:49 | 謙の発見!



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
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