![]() 友人から電話がかかる。 ガスってのは、ウインドサーファーの友人である。 17年来、ウインドやったり、お酒を呑んだりと、 共に、遊んできた45才になる男である。 そりゃめでたいわナ・・と出かけた。 会場に着いて、ふと名前の欄に違和感があった。 「ふむ、ガスじゃないんだ、ヤツは・・」 名前がちゃんとあった。 名前がちゃんとある事に、思いが至ってなかった。 17年間、ガスと呼ぶことに慣れていたセイで、 ガス以外の正式な名前があるなどという、 基本的なことに、思考が進まなかった。 これまでも、そんな友人はいた。 愛称だけで呼ばれている友人はいる。 しかし、なんやかんやで、名前は知ってしまう。 誰かが、その人物を大声で呼んでいたり、 レースに出たりすると、名前を記載される。 しかし、ガスのことを誰かが大声で呼んでも、 ガスゥゥ~!!だったのだ。 ゆえに、なんの疑問すら抱かず、 奴はガスだったのだ。 私としては・・知人の名前を知った、 《最長不倒時間》が樹立された。 ガスのおかげで、17年・・と。 ん・・? ガスって、職業なんだろう? ![]() ![]() 昔から、叱られる。 部屋の中のアチコチに、脱いだTシャツだの、 ジャージだの、上着だのが落ちている。 もしくは、イスに引っ掛けられている。 さすがに、下着は落ちていないが、見苦しい。 しかし、名誉の為に述べておきたい。 アレは、脱ぎ捨てているのではないのだ。 まだ、洗濯機に放り込むには、しのびない状態なので、 待ってもらっている状態なのだ。 ちょいとコンビニまで行く為に、着ていったTシャツを、 すぐに洗濯機に放りこむのが、しのびない。 ほとんど汗もかいていないTシャツを、 大量の水で洗ってしまうのが、しのびない。 地球にやさしくないではないか。 一見、脱ぎ捨てている様に見えても、 それぞれには、ランクがある。 床に落ちているモノは、洗濯機入りに非常に近い。 イスにかけられているモノは、汚れ度が少ない。 ちゃんとハンガーにかかっているモノは、 衣装タンスにあるものと、同等のランクにある。 ただ、いったん衣装タンスから引っ張りだしたものを、 戻すのもいかがなものかと、躊躇しているワケだ。 逆に、洗濯機のふちに、かけられているモノなどは、 ほとんど諦めてしまった衣服だと言える。 さあ、そこでだ・・私的には、こんなモノが欲しい。 衣装タンスと洗濯機の中間に位置する存在だ。 まだ洗濯機に放り込むほど汚れてはいないが、 衣装タンスに戻すのが、はばかれる服入れ場。 服の待合所と言おう。 ちょっとだけ着てしまったジャージなんかを、 服の待合所で、待機させるのである。 次に必要な時、 わざわざ洗いたてのジャージを手に取るのではなく、 待合所で待っているソイツに、気軽に袖に通すのである。 (おっ、キミなら、思いっきり汚してもいいな) 待合所の服には、気軽感があふれている。 置き方なんかも、ざっくばらんだ。 ポ~ンと放り込んでもいい。 脱ぎ捨て感があっていい。 裏返りなんて喜ばれる。 ズボンの筒状脱ぎなんて嬉しいナ。 「ゴチャゴチャいいから、洗濯機に放り込んで!」 『はい』 ![]() ![]() 食べてみなければ、分らない。 あの麺の、弾力のある滑らか感に、 いったんホの字になると、 毎日でも、刀削麺屋に通いたくなる。 では、刀削麺に弱点はないのか? ある・・ 問題はスープだ。 中国の湖西省を発祥とする刀削麺なのだが、 そのスープは、他の麺類と一味が違う。 山椒の辛さの坦々系とでも言おうか・・ 旨いのだが、・・癖になるかと言われれば、 しばし黙ってしまう。 そこで、私は常々、日本流にアレンジして、 ラーメンのスープで刀削麺を作ってもらえないか? お店のメニューに加えてもらえないか? 心の中で、お願いをしていたのだが、 昨日、港区の赤坂をプラプラしていたら、 見つけたのだ。 <刀削麺ラーメン> やはり、考え付く人はいるもので、 やってみてくれたのだ。 さて、近々トライしてみようと、てぐすね引いている。 願うらくは、豚骨スープ系であってくれたら・・ ![]() ![]() 道路を、タッタッタッタ走っている。 これは、駅伝に違いない。 観に行こう! 慌てて運動着に着替えた。 家をとびだした。 大きな拡声器の声が聞こえる、その方向へと急ぐ。 どうやら、運動公園の競技場で、 タスキリレーをしているようだ。 沿道には、応援している人たちが、旗を手に、 寒風の中、震えている。 急げ、急げ・・ 競技場に向かって走っていると、旗が振られた。 しまった。 今、この道路では走ってはいけないんだ。 選手と間違われてしまうんだ。 ゼッケンこそ付けていないけれど、 ジョギング姿じゃないか。 駅伝とはいえ、市民駅伝らしい。 走っている選手も、それなりの格好をしている。 ただのジャージ上下だったり、スパッツ姿だったり、 体系も、ランナーと程遠い方もいらしたりして・・ トラックのある競技場で、タスキリレーをしているので、 楽しい光景が見られる。 グルリと沿道を巡ってきた選手は、 競技場に入ってきた途端、 激しいダッシュを始める。 ダッシュに切り替えると言った方がよい。 競技場に入る前とは、 明らかに違うスピードを見せ付けてくれる。 まるで、沿道でもこのスピードで走っていたんだ、 とでも言いたげな異次元のスピードである。 やはり、人は、人に見られると、 アドレナリンがドバッと出るようだ。 っと云う事は、箱根駅伝では、 沿道が全部 人で埋め尽くされていたナ。 アドレナリン、ドバドバだな。 ついついペースを上げてしまうゾ。 なるほど、あの駅伝では、 いかに、ドバっを抑えるかが、勝敗の鍵を握っているナ。 ま、我々レベルでは、 ドバドバドバドバ位で、丁度いいでしょう。 ![]() ![]() ![]() 冬のドラマを夏に撮ったり、 夏の映画を冬に撮ったりする。 そうすると、出演している役者が、何が困るかと云うと、 暑さ、寒さが、困る。 雪振る真冬に、ペラペラの薄着で、何時間も、 寒風の中に晒されたりする。 スタッフが、ダウンジャケット重ね着の中で、 夏仕様のTシャツで、汗をかいている芝居をしている。 只でさえ、震えている私だ。 その私に、 スタッフが、汗を表現する為に、脇だの背中だの、 シュッシュッ スプレーで、水をかけてゆく。 「西高東低の気圧配置が高まり・・」 天気予報が冷気が入ってくると、警告している。 そのふんだんな冷気が、 ブルブル震えている人間を、「ざまあみろ」と痛めつける。 「本番!用意~スタート!」 ピュ~~~ 寒い風と書いて、寒風というらしいが、 冷たい風と書いて、冷風というらしいが、 厳しい風と書く風は、何というのだろうか? 役者は、そこで、自衛手段を考え始める。 見えない部分に暖を求める。 えっ、そこまで怯えているのか? 君、それは怯え過ぎだろ! ![]() ![]() 同義語に、 <石に布団をかける> まあ、墓石に布団をかけても遅いと言ってる訳だ。 この故事を踏まえて、私は考えた。 <食いたい時には、病院通い> <呑みたい時には、肝臓相談> さあ、そうなる前に、胃袋の孝行をしなければ・・ そうなる前に、肝臓の孝行をしなければ・・ つまり、食べたい時に食べようという意味だ。 ところで、 今最も食べたいものは何だろう? 私の場合、その最も食べたいモノと、 ダイエットの折れ線グラフとが、対極にある。 《ステーキ!、トンカツ!、ピザ!》 いちいち、びっくりマークを打って表現するほど、 食べたい奴が、ダイエットの敵になっている。 《スパゲッティ!、カレー!、カツ丼!》 毎日でも食べたいB級グルメの王様達が、 ダイエットの敵とみなされている。 《チョコレート!、チーズ!、アイスクリーム!》 夢のような食べ物が、 ダイエットの最大の敵として、ミサイル攻撃されている。 バキュ~~ン! よお~し、時には、親孝行ならぬ、トンカツ孝行をしよう。 アイスクリーム孝行をしよう。 そう決心して、トンカツ屋の前を通りかかったのだが・・ 足は、まだ孝行に気付いていないらしく、 タッタと、通り過ぎてしまった。 「親不孝モノ!」 足に叱ってやった。 ![]() ![]() 世界の車窓から、読み方教室、上級編。 是非、初見で声に出して読んでいただきたい。 「チェスケーブデヨヴィツェから西へ15キロ、 ホラショヴィツェという可愛い村を訪ねました」 「チェコ、2007;10月12日」 「南ボヘミアのノヴァ・ビストジツェと インドジフフ・フラデツを結ぶ保存鉄道」 (チェコ、2007;10月14日) 「ヴァルカー・ファトラ山脈にある、 ヴルコリニェツ村です」 (スロバキア、2007;11月25日) 「スタリー・スモコヴェツは、 ヴィソケー・タトリ山麓で一番古い村です。 ここで列車を乗り換えて、 タトランスカー・ロムニツァを目指します」 (スロヴァキア、2007;11月21日) 「列車は、シュトゥルバ駅に到着しました。 シュトゥルバはヴィソケー・タトリ山脈の玄関口」 (スロヴァキア、2007;11月18日) 「ブラティスラヴァを出発して2時間、 フランスカー・ドゥーブラヴァに到着しました。 ここでローカル線に乗り換えて、 バンスカー・シュティアヴニツァを目指します」 (スロヴァキア、2007、11月8日) さあ、アナタはすらすらと読めましたか? ひとこと呟いていただきたい。 「イシマルさん苦労なさってるんですね」 そういえば、こんなヘンテコな地名もあった。 「明日は、コンヤに到着します」 (トルコ) 「世界の車窓から、今日は途中駅でお茶を飲みます。 列車が、到着したのは、途中駅の チャウメー」 (ミャンマー) ![]()
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