ジャスパー(ウインドサーフィン世界2位)
私の自慢部分に最近気づいた。
あまり自慢する部分がない事に嘆いていた私であったが、
ふとしたことから、コレは自慢してもいいのではないか・・
と思ったのだ。
<フトモモ>
ウインドサーフィンの仲間とスパに入っていた時だった。
「なあ~んかさ、イシマルさんの
フトモモ白くない?」
云われて周りの仲間のフトモモと見比べると、
なるほど、際立って色が白い。
「それにさ、妙に
ツルツルじゃない?」
云われてみると、確かに、ツルツルしている。
スベスベと云ってもいい。
「ちょっと触らして」
『あっそういうの、苦手なんだけど』
と云ってる間もなく、皆の指がフトモモを撫でる。
「うぅっわ!ほんと
スベスベ!」
らしいのだ。
そう云えば、20代の頃、舞台で、よく半裸状態で出された。
色が白くツルツルの肌をしていたので、
違った意味で舞台栄えすると思われたらしい。
なにかっちゃ、脱がされた。
それから、30年ほどが経った。
最早、お肌も幾星霜・・いいかげん
くたびれて来ただろう、
と思っていたのだが、何故か、
<フトモモ>だけが、年齢をワープしていたのだ。
言い換えれば、
《乳母日傘》(おんばひがさ)のフトモモと言っていい。
苦労知らずのフトモモである。
蝶よ花よと育てられ、手付かずのフトモモである。
だから、これから、私のフトモモを、
浦島太郎のフトモモ、略して
ウラモモと呼ぶことにする。
(はいはい、なんとでも呼びなさい)