刀削麺を自作した・・とこの間、述べた。
刀も仕入れたとも、述べた。
しかしながら、刀の使用具合がよろしくない。
なあ~んか違うのである。
そこで、私の
行きつけの刀削麺屋に向かった。
行きつけと云っても、
私が頻繁に行っているに過ぎない。
行きつけられたお店側は、知らぬ存ぜぬである。
アンちゃんが刀を持って削っている目の前のカウンターに、
陣取った。
刀の形状を記憶に残そうとした。
注文した麺を頬張りながら、動き続ける刀を見続けた。
「オモシロイですかぁ~」
突然、アンちゃんが、中国なまりで声を掛けてくる。
突然と云ったが、30分も睨み続けていたので、
気味が悪くなったのだろう。
『とても面白い!その刀見せて下さい』
「ア、イデスヨ」
素晴らしい展開になった。
カウンターの上に刀を置いてくれた。
ほお~こうなっているのか・・
無理を承知でお願いしてみた。
『写真撮ってもいいですか?』
「イデスヨ」
貴重な写真がカメラに収まった。
よお~し、コレを参考に自作の刀を作ってみよう。
まずは、材料から、探さなければ・・
といっても、見当もつかないなあ~
よおし、こうなったら!
「おお~い、小林
チョク君よお~、下の写真を見て、
どんな材料で作ればいいか、考えてくんな~い?
何でもすぐに作ってくれる君に頼るしかないんだな」
でも、
チョクの場合、このコーナーを開くことは開くのだが、
写真しか見ないからなあ。
だから、2枚の写真の間に、チョク宛ての言葉を書いておくね。
「チョク!今日だけ、文章読んでくれる?」