ついに、握ってしまった。
以前から、握りたくて仕方がなかったのだが、
昨日、とうとう握ってしまった。
<握り寿司>
我が家に尋ねてきてくれた友人家族(子供ふたり)を
目の前にして、
寿司屋を開店したのだ。
(今、上の文章を変換したら、開店が
回転になった)
寿司屋ときたら、回転とワープロが反応するほど、
寿司が回る時代だからこそ、子供達に、
本物の寿司屋を体験させたくて、私が寿司を握った。
「それって、本物じゃないじゃ~ん」
というヒネクレタ意見はほっといて、話を進めよう。
「え~イシマルさん、寿司握れるんですか~?」
そういう意見もあるかもしれない。
しかし、寿司は握れるとか握れないとかで表現するのではない。
握るのだ。
アナタだって、初めてオニギリを握った時、
握れるから握ったワケではなかったでしょ。
なに?初めて握った時など、覚えていないって?
そんな大事な事、どうして忘れるんですか!
カア~ッツ!
(脈略がなくなってきたので、話を進めます)
ネタを壁に張り出した。
行き付けの魚屋、丸新で、
今朝捕れた魚ばかりが、手に入った。
お品書きは、八種類だ。
ん・・?
今朝捕れたと言った割りには、
サーモンが書かれてあるのが気になった。
あっ、
イクラも気になった。
卵焼きは、魚じゃないナ、気になるナ。
かっぱ巻きも、キュウリだったナ。
よくよく考えると、
マグロ中トロは、冷凍物だよナ。
今朝には、絶対捕れてないナ。
しかも、
さんまも、どう考えても、
今朝って事はないわナ。
てえことは、今朝捕れたのは、
アジと
カツオだけじゃないか!
すんません、つい勢いで、<今朝>って言いました。
寿司屋は、勢いが大事だと信じていたもんで・・
(話が進まないナ、魚腐っちまうナ)
イカ釣り船