スポーツ界に<イメージトレーニング>が盛んである。
イメトレなくして、スポーツを語れないほどになっている。
世界陸上の棒高跳びなどを見ていると、
跳ぶ前に、
イメージで跳ぶ練習を盛んにやっている。
手を回したり、身体を捻ったり、
あげく、目ん玉が裏返ったりする選手までいる。
ところが、<イメトレ>って、何ね?
という方も世の中にはいる。
「イメトレのやり方が、解らネェ!」
とお怒りの方もいる。
そんな方に、イメトレの最も典型的な例を申し上げよう。
それは、小さい頃からあなたが、すでにやってきた行為なのだ。
<小便>
トイレに入り、便座に座る。
我慢が出来なくてトイレに飛び込んだのでなければ、
しばらくの沈黙の時間がある。
その時、無意識にあなたは、
尿を出すイメージを繰り返しているのだ。
具体的ではないものの、(出ろ出ろ)と願っているのだ。
誘導しているのだ。
時には、目をつむって身体の奥底を探っていたりする。
見た事もないハズの臓器の活躍を促したりしている。
これこそ、イメージトレーニングである。
イメトレの奥儀を極めたと言ってもいい。
「何言ってんだぁ、おいらは、座ったら、チャッチャッだぜ!」
はいはい、あなたは、生涯それで、生活して下さい。
今は、生涯イメトレを続けている方への提言です。
このトイレのイメトレを、スポーツに於いて利用するのだ。
トイレの中での集中力を、お借りするのだ。
コツは、
★顔面の筋肉の力を抜くこと・・
★呼吸を整えること・・
★いつか出来ると信じること・・
え~と、こんだけ説明して解らない方には、
人間ドックに行って貰いましょう。
病院に行って最初に渡されるのが、
紙コップ!
あなたは、この時、反省をする。
「しまった・・朝小便をしてきてしまった・・」
さあ、あなたがスガルものはアレしかない!
《小便のイメトレ》