私は自分が情けない。
一昨日と先一昨日、レンタルDVDを14本借りた話をした。
それを返却に行く話もした。
そう、返却に向かったのだ。
今日こそは、返すだけだと心に決めて・・
私は、自分を
分別のある大人だと自負していた。
誘惑には決して屈しない強い男だと、胸を張っていた。
DVD屋からの帰り、その胸があっという間に、
しぼんでしまった。
しぼんだ胸の中には、
5本の映画が抱きしめられていた。
その5本を あろう事か、瞬くうちに観てしまった。
そして、私の分別の無さは、それで終わらなかった。
次の日、この誘惑に弱い男は、返却に行ったDVD屋の帰り、
あろあろあろう事か、再び
5本の映画を抱えていたのである。
計算してみよう。
今週、私は、
24本の映画を観た事になる。
決して、暇なのではない。
ちゃんと、ドラマの撮影に行っている。
チャリンコで、40キロ走っている。
プールで、2500m泳いでいる。
小説も3冊読んだ。
ニュースはチェックするし、テレビドラマも観る。
では、なんでそんなに映画を観るの?
一言で、説明すると、
「どうやら、映画が好きらしいよ」
でだね、さっき観ていたパニック映画
《カウントダウン》の中に、
こんなシーンがあったのだ。
(最後の写真)
テレビニュースが流れているシーンだ。
「
中国でまたも地震が発生」
というテロップが入り、右下に地図が表記されている。
そこには、日本地図が載り、
なんと、
北海道に色が付けられているではないか!
ふ~ん、北海道は中国領土なんだ・・