「そうだ、紅葉を見に行こう!」
そうだ京都へ行こう!
をパクッたフレーズで飛び出した場所がすでに京都だった。
チャリで飛び出した。
観光客でごった返す街を走るには、自転車が一番だ。
まず、向かったのが、<源光庵>(げんこうあん)。
地元の方に、
穴場だからと薦められたのだ。
ふむ、着いてみると、人で溢れていた。
真っ赤に紅葉したモミジを写真に撮りたいと
アングルを色々試してみるが、どうしても人が映ってしまう。
どこが、
穴場なんじゃい!
おっ、アレはなんだ?
館の中に、
丸い窓がある。
その窓から、外の紅葉を覗く仕掛けになっている。
ほお~これはこれは・・
しばし、溜息の漏れる時間が過ぎる・・
なるほど、<
穴場>・・ね。
次に向かったのは、<上賀茂神社>(かみがも)
だだっ広い境内に、赤やら黄やらオレンジやら、
今を盛りと、艶やかな色どりの饗宴だ。
その中に、花嫁が写真撮影で立たされていた。
おおアッチにもコッチにも・・
白無垢あり、金ピカもあり。
しかし、この紅葉の時期に限っては白無垢が正解だったようだ。
金ピカは、保護色になって、「花嫁さんはどこいるの?」
紅葉狩りをしている私であるが、なんせ
せっかちだ。
すでに、1時間近く自転車をこいでいるのだが、
モミジ色を背に、又もや、ペダルをこぎ出す。
紅葉の名所を目指しているのだが、
街は、どこもここも、紅葉だらけである。
途中の公園でこんな事してたり・
・
目指したのは、<実相寺>(じっそうじ)
地元の方の説明では、
「
床にモミジが映る」? んだそうだ。
その様子は、又明日。