サッカーの日本代表選手、中澤佑二(なかざわゆうじ)31才が、
テレビのCMで、素敵なナレーションに浸っている。
《
今の僕は、あの頃の夢で出来ているんだ》
久々に、うなづける言葉に出会った気がした。
夢に向かって努力し、掴み取ろうとしている今を、
そう表現したのだ。
彼が表現したのか、CM作家の言葉なのかは定かでないが、
中澤佑二を的確に表現していて、小気味いい。
そこで、イシマルはすぐにパクった。
《
30年後のボクは、今の僕の夢で出来ているんだ》
言ってみた。
30年後とは、
86才だ。
おお、いいな、その頃、楽しい事をしていたいな。
ぶ厚い血のしたたるステーキを食べたいナ。
木に登って遊びたいな。
あ~~~あ~~~ターザンごっこをやりたいナ。
海に船を漕ぎだし、魚を釣りたいナ。
そのまま、海底にも潜りたいナ。
風が吹いたら、ウインドサーフィンで走りたいナ。
岩にも登りたいナ。
自転車にも乗っていたいナ。
毎日キャンプしていたいナ。
それより何より、どこまでも
歩きたいナ。
そんな私は、
徘徊と呼ばれるのだろうか?
うん、呼ばれてもいい。
来年も、夢は枯れ野を駆け巡る・・
ゴ~ン