《砂糖を使わずに、<すき焼き>が作れるか?》
肉を目の前にして考えた。
なんでそんな事を考えているのかと云うとだネ。
肉を頂いた。
何年ぶりかに、すき焼きを食べようと思い立った。
ところが、我が家に、
砂糖が無い事実を忘れていたのである。
砂糖を買い忘れたのではない。
無いのだ。
ダイエットの為だと答えている。
さて、実験だ。
鉄鍋を暖める。
脂を鍋底に放り込み、肉を焼く。
半分くらい火が通った辺りで、最初に入れたのは、
日本酒だ。
グラスに半分くらい入れた。
次に、ミリンを同じ量、入れた。
同時にタマネギを投入し、グツグツ煮る。
かなり煮込んでから、醬油を入れた。
この醬油が、曲者醬油で、
鰹節や昆布などでダシを採った煮詰め醬油だ。
最後に、豆腐や白菜、ネギ、糸コンニャク、などを並べて、
フタをした。
煮る事、15分。
フタをとると、なぜか、すき焼き特有の匂いがしてくる。
肉をひと掴み、溶き卵に取り出し、食べてみる。
おお~~~!
あま~い!
見事なすき焼きではないか!
砂糖要らずの、すき焼きが出来たではないか!
これで、ダイエットしながら、すき焼きが食べれるゾ!
って、ああた、
脂だらけの肉を食っとるでしょうが・・・