写真の物体、知ってるよネ。
服だの、なんだのかんだの、
値段票を繋ぎ止める際に大活躍している物体だ。
名前は知らない。
< H>の文字に似ているから、仮に、 エッチと呼ぼう。
私は、このエッチが気に食わない。
エッチが登場して30年以上経つだろうか・・
エッチにとって代わる奴が現れない。
このエッチを止める側の人にとっては、
とても都合の良い仕様になっていると思われる。
何かの器械で、ガチャンとするだけでいいのだから。
しかし、ここで、私の苛立ちだ。
アナタは、 エッチを簡単に外せますか?
大概の人は、ハサミで片側をチョキンと切るよね。
私もそうだ。
チョキンと切った途端、
その反対側の<T>の字が、 どこかに無くなる。
床にでも落ちてくれればいいのだが、
おおむね、 その衣服の中に紛れ込む。
こいつを探すのが大変だ。
見つからずにそのままにし、後日、
背中辺りがチクチクして脱いでみると、
エッチが発見されたりする。
「こんなところにいたのか!」
思いっきり投げつけたりするのだが、
その余りの軽さに、振りまわした腕の方が痛い。
私の個人的な統計では、5個のエッチにつき、
1個の<T>が無くなる。
この意地悪なTは、今日は、靴の中、
明日は、手袋の中と、常に私をからかい、
嘲笑っている。
お願いです。
エッチに代わる発明を、早く!
by ishimaru_ken
| 2010-02-02 07:49
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