スポーツの審判が審判とも思えぬ行為をしていたので、
ペンをとった。
写真を撮った。
この連続写真をご覧いただこう。
先日の格闘技<K1MAX>のワンシーンだ。
審判が、スリップして倒れこんだ選手と対戦相手との間に、
割って入ろうとしている。
足から跳び込んだ。
ところが、目測を誤って、選手の背中を、思いっきり蹴っている。
肩甲骨に靴がめり込んでいる。
体重がのったキックになっている。
渡辺選手は、審判に蹴られた初めての格闘家かもしれない。
直後、「悪かった悪かった」と抱きついて謝っている。
「ごめんネ、ごめんネ」
『いいから、もう離しなヨ』
「ごめんネ、」
『離しなって、みんなが見てるだろ』