ダンゴの串を見つめている。
一本の串に、ダンゴが
3個刺さっている。
変だナ・・
昔、ダンゴは
4個刺さってなかったかナ。
4個刺さったダンゴが主流ではなかったかナ。
3個しか刺さっていないダンゴにめぐり合うと、
「少ない!」
と、怪しんだ思い出がある。
いつから、ダンゴは3個が主流になったんだろう?
腕を組んでいた。
ああ、あの歌がはやってからの様な気がする。
♪~ダンゴ三兄弟~♪
なぜか、3人の兄弟であった。
4人ではなかった。
そこで、思いをめぐらす。
アノ歌のはやりは、ダンゴ協会の陰謀だったのではないか?
ダンゴの個数を、
4個から3個に減らすタクラミだったのではないか?
もし、値段を据え置いて、個数を減らすと、客の顰蹙をかい、
ダンゴ離れにつながるかもしれない。
そこで、三兄弟の歌をはやらせ、
《ダンゴは3個》という、イメージを作り出す。
ブームに乗って、一気に、
個数削減に日本中のダンゴ屋さんが、突っ走る。
原材料を4分の1削減出来るのだから、
これほど、割りのいい経費削減もない。
私達は、ダンゴが4個刺さっていた頃を、
忘れさせられてしまったのである。
10%増量などという、増量ブームの現代において、
減量に見事に成功したダンゴ界が、
今後、増量に挑む日は、やってくるのだろうか?
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明日の更新は、夜になりやす。
なんでかって?
携帯電波の届かないある場所にいる予定なので・・
ええ~またあ~?