飛行機・・気になる。
飛行機到着・・気になる。
飛行機パイロットは・・到着したあと、到着ゲートに向かう。
タキシングと云うらしい。
すると、
手バタを持った人が、誘導してくれる。
ハタを上から下に降ろしたり、下から上に挙げたり・・
その人の映像が、客室スクリーンに映し出されている。
「もうちょっと右に来な」
「そのあたりで、ブレーキ踏んどきな」
「もう、着くかんネ、もおう・・着くぅかんネ」
手バタがだんだん上に挙がってゆく。
「もおぉう・・つぅくぅかぁんねぇ・・はい着きました」
両手が、頭の上に挙がっている。
あの人が、とても気になる。
あの人は、空港のどういう位置にいる人なのだろう?
偉いのだろうか?
もの凄く偉いのだろうか?
普通に偉いのだろうか?
そうでもないのだろうか?
あの人は、あのあと、仕事は何をしているのだろうか?
アレだけやって、もうお終いってんで、
「おつかれさま~」
家路に着くって事はないだろうな。
あの人の役割は、将来的に無くなる可能性はないのかな。
電子機器が発達して、
「アンタいらんよ」
放り出されたりしないだろうネ。
私的には、とても好きな方なんですけんど・・
あの人を見たいが為に、
飛行機に乗った事もあるんですけんど・・
一日駅長ならぬ、一日あの人をやってみたい!
ところが、あの人の写真は撮れない。
理由は簡単。
「すべての電子機器は電源をお切り下さい」
あの時間帯は、くどく厳命されているからだ。
ふんだから、
さらに気になる、
この人の写真を撮ってみた。
<つなぎ廊下を操縦する人>