昨日、セスナは最高という話をしたね。
実は、そのあと、おかしな体験をしたのだ。
それは、与論島から沖縄に向かう飛行機だった。
その機体は小さかった。
しかし、9人乗りに乗った経験のある私的には、
充分大きな飛行機だった。
客席を数えると、39あった。
簡単に数えられた。
なぜか?
満員になっている客席の顔が、
全員、私を見ているのだ。
なぜか?
私と、私の隣にいる客室乗務員のおねえさんを見ているのだ。
<1H>
チケットにはそう書いてある。
一番前だとは、わかる。
で、その席に行ってみると、
なんと席が、
後ろ向けではないか!
スッチー・・失礼、客室乗務員と同じ向きではないか!
「空気が足りない時は、管を吹いて~」
説明を聞きながら、客がみな、私を見ているではないか!
「なぜ、オマエは、管を吹くマネをしないのだ?」
と非難の目を向けているではないか!
ブ~~~~ン
離陸した。
怖かった。
体が、
前の客に向かって落ちていく気がした。
窓の外に海がせりあがり、飛行機とは、
もの凄い急角度で飛び立つものだと知った。
シートベルトをしていなかったら、
前の女性客に飛び掛ることになり、
飛行機内痴漢騒ぎが勃発するところだった。
39人乗りの飛行機に乗る時は、
1番の席に気をつけましょう。
琉球エアライン