日帰り温泉、スパ、スーパー銭湯、
日本中、あちこちの街や村にお風呂屋さんがある。
名前を見ると、風呂屋だとすぐ解かる。
<○○の湯>以外にも、<ゆらり> <ざぶ~ん> <ぷかり>
発見すると、すぐにとび込む。
料金は、400円~2000円までさまざま。
これまで入ったところでは、600円あたりが、一番多い。
最近のはやりだと、
サウナに入らなければ、400円なんてのもある。
露天風呂に入らなければ、さらに100円安いなんてのもある。
「おらあヨ、サッと洗って、ザブンと浸かるだけでええのヨ!」
といきがるオッチャンには、嬉しい料金分化だ。
値段の差は、
腕に付けるロッカーキーの
ベルトの色で分けられている。
「あら、あの人、赤なのに、サウナに入ってるじゃござんせん!」
番台にご注進するお母さんがいたりする。
いくつもある湯船には、入浴できる色が描かれてあったりする。
「おっと、この薬湯には、オレの黄色は入れねえのか・・」
湯船の前で、ぶつぶつ呟いているお父さんがいる。
で、イシマルの場合、
露天風呂しか入らないんですけど、
そういう割引は、残念ながら無い。
○○の湯に入ってみたものの、
露天風呂が無かったなんて事がある。
ガ~~ン!
手ぬぐいを片手に、タイルの上で、途方にくれてしまう。
(何もせずに、このまま出たら、料金返してくれるだろうか?)
考えたことはあるが、実行したことはない。
熱い湯船に、瞬間だけ浸かり、出てくるのである。
(600円分の
20円くらいしか浸からなかったナ)
露天の有り無しを、是非明記して欲しいと願っている・・
・・今日この頃である。