久々にカレーを作くろうと燃えた。
テーマは、<ごった煮>である。
スーパーで、カレールーを買い求める。
ベースとなるのは、
<SBゴールデンカレー>
<ハウスこくまろカレー>
どこにも売っている、
日本の日本による日本のカレーの定番である。
肉は、鶏の手羽。
野菜は、にんじん、タマネギ、
まず、煮込む。
ニンニク、ショウガ、唐辛子、
その辺にあるモノを次から次に放り込む。
ドボドボ~
ワインを入れたつもりが、ボトルをよくよく確認したら、
紹興酒だった。
ま、いっか。
ガリガリガリ
ペッパーコーナーにある香辛料をぶっこむ。
<PIZZA SEASON>?
<ITARIAN SEASONING>?
<MUSTARD SEED>?
よくわからん。
次々に放り込む。
その時だ・・
<PARSLEY> パセリ?
<ROSEMARY> ローズマリー?
<THYME> タイム?
が~~ん!
往年の、サイモンとガーファンクルの歌、
《スカボロフェア》が甦ってきた。
♪~ア~ムゴ~ントゥ スカーボロフェア~♪
このあとに、続く歌詞が、料理用語だ。
「♪~パセリ、セ~ジ、ローズマリー&タイム~」
香辛料の名前とは知らず、
夢を抱いて歌っていた思春期の私だった。
その香辛料を、みんなぶっ込んだ。
ドボドボ
やっとワインも見つけたので、
遅ればせながら参加させた。
テーマは、カレーのごった煮風である。
言葉を変えると、<あるもの皆放り込め鍋>である。
で、出来上がりは・・・
凄いね・・カレーって!
何でもアリなんだね。
深い味の素晴らしか料理が出来あんしたヨ。
世界三大料理に、
インドカレーは入ってないんだって。
でも、カレーは、人類を救うナ。