はい、本日の2本目で~す
「私が、見つけたのは、チョウチョだったの。
丘の上だったわね。今でもはっきり覚えているわ」
っと、こんな文章に出会ったとする。
書いた人は、女性だろうと推測できる。
日本語の、面白くも素敵なところだ。
でだ、英語ってのは、どうなっているのだろう?
「アイラブユー」
これって、男が言ってるの?
それとも女?
大分弁だと、こうなる。
「うち、しらしんけん しぃーちょるけんなあ~え」
(わたし、本気で好きですヨ)
大分弁には、
男言葉と、女言葉があり、文章に書いても、どちらか解かる。
でだ、英語はどうなってるのだろう?
「ねえ、おくって下さる?」
映画の字幕の日本語表記は、女言葉になっているが、
英語文章では、区別がつくのだろうか?
日本のある小説・・
読み進めて、4分の一ほどいった所で、
男だとばかり思っていた主人公が、実は女だったと、
気づく仕掛けになっている小説がある。
男女どちらも使用する言葉を、たくみに使っていたのである。
この手法は、英語小説で通用するのだろうか?
大学の入試問題に、こんなのを出したらどうだろう?
問題《次の英文を書いたのは、男性?女性?》
今月のお薦め 最近読んだ小説
《
永遠の0》 えいえんのゼロ
百田直樹 講談社文庫