最近困った事がある。
この夏、首都圏では、電気を少なく使う努力をした。
その為、電車の車内が暗くなった。
いいことだ、もろ手を挙げて賛成した。
「ん・・?・・文庫本が読めない・・」
今まで普通に読んでいた文庫本の文字が、
にじんでいる。
暗くなると、視力が落ちる事を知った。
つい最近まで、暗い飲み屋で、文庫本を読みながら、
オチョコを傾けるのが、好きだった私だ。
電車の中で、小説のページをめくり続ける時間を、
こよなく愛していた私だ。
う・暗い・・
私の視力が落ちたのだろうか?
携帯を出して、同じ大きさの文字を見ると、見える。
ってえ事は、
暗さが問題なのだ。
問題だからといって、電車会社に訴えてはならない。
電気には限りがある。
わがままはいけない。
ふむ・・
これからは、アレを頭に付けよう。
<ヘッドランプ>
私だけではない。
見えない方達は、皆、付けて電車に乗ろう。
近い将来、電車の中には、
ヘッドランプをつけた人が、いっぱいいる事だろう。
ん・・?
そうか、
電車の中仕様のランプが売られるかもしれない。
いや、今すぐ作ればいいのだ!
っとなれば、ここは、当然この方に登場いただこう!
<ばたやん>
ついこの夏、又々なんか凄いデザイナー賞を取ったらしいでな。
頼むよ、ばたやん!
「ぶらり途中下車」スタッフ