<多数意見 対 少数意見>
「少数意見を尊重しよう」
民主主義には、この格言がある。
なぜだか、考えた事がありますか?
アナタは、会議に参加している。
20人ほどが、喧々諤々、A案とB案を検討している。
殆どの意見は、A案だ。
ところが、アナタの意見は違う。
B案でもない。
C案なのだ。
確固たる意味があって、C案を述べている。
しかし、ほとんどの人は、A案か、B案を押している。
意見を述べている人は少数だ。
そこで、アナタは気付く。
人数の多いほうに、なびいた人は、
確固たる意見がなくてもいい。
意見を述べる必要がない。
さらに・・
仮にA案が通過して、もし、失敗した場合、
人数が多いので、責任が分散される。
いや、責任を取らなくていいかもしれない。
もし、アナタの案が通って、それが失敗した場合、
全責任をアナタが取らなくてはならない。
少数意見の人は、
その
覚悟があって、意見を述べているのだ。
対して、多数意見の人は、
その覚悟はない・・か、誰かに任せているのである。
「っというケースがありますよ」
ってぇ事で、少数意見は尊重されるようになった。
と、私なりに考えてみたのですが・・
「さあ、今夜は鍋にするぞ~」
「じゃ、ボクだけカツ丼にする」
それは、少数意見じゃな~い。
我がままで~す。
ハタハタ