ドオ~~ン、もくもくもく~
桜島が噴火している。
ほお、やはり桜島はいつも噴火しているのか・・
鹿児島港まで、ブラブラと歩いてきたのだが、
目の前に大きな山容をみせて、噴煙を噴き上げている。
たぁ~まや~
っと思っていたら、その夜、テレビが喋っている。
「3年ぶりの噴火です。50cmの火山弾が、
二合目まで飛んできました」
たまやどころではない。
珍しい噴火の日に、目の前に立っていたのだ。
火山の美しさは、危険と隣り合わせである。
最初に、ドオ~~ンと述べたが、
実際は、音は聞こえない。
聞こえるほどの噴火をしたら、そりゃ一大事だ。
九州には現役火山がアチコチにある。
死火山と思われていた火山が、突然噴いたりする。
ついこの間、桜島のすぐ北にある高千穂連峰の、
新燃岳(しんもえだけ)が噴いたばかりだ。
だから、今は、死火山をいう言葉はなくなった。
活火山と休火山に分類分けされた。
ちなみに、我らが富士山は、休火山だ。
いつ噴いてもおかしくない代表格だ。
噴かれたら困る代表だ。
今、日本には、火山が
110個ある。
もし、昭和新山のように、裏の畑で、突然噴火が始まり、
新しい火山が生まれたら、
111個目となる。
《地震、雷、火事、おやじ》に、なぜ、
火山が入らなかったのだろう?