石垣島に、《ペンギン食堂》がある。
ラー油を売っている。
10年ほど前、たまたまそのラー油を買って食べたところ、
あまりの旨さに、驚き呆れ、取り寄せたほどだった。
しかし、話題が話題を呼び、人気沸騰し、
今では、朝並ばないと買えなくなってしまった。
超のつく希少品になってしまった。
そのせいなのか、島自体に、ラー油を売る店がたくさん出来た。
で、冒頭の写真だ。
《ラー油の自動販売機》
ついに、ラー油までが、自販機に入れられる物体となった。
(あっ、ラー油切らした)
夜遅く、餃子を焼いている時、ラー油がない事に気付く。
しかし、大丈夫。
自販機まで、行けば、売っている。
ふむ、そうまでして、ラー油は必需品なのだろうか?
私的には、ラー油の前に、
ポン酢の自販機を作って頂きたいのだが・・
鍋ものを始めた時、
ポン酢がなかった時のショックははかりしれない。
たらちりに、醬油をかけて食べる訳にはいかない。
ポン酢の代理は効かないのだ。
ポン酢が無かった為に、ナベ自体を止めてしまった事すらある。
今や、食べるラー油の時代である。
ラー油が無かった為に、
その食事自体を止めてしまう事態が起こりうるのだろうか?