無気力プレー
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 無気力プレーで、バドミントンの選手が失格になった。
決勝トーナメントに進むのに、有利に働くように、
わざと負けたのである。
2位で進めば、どちらかというと、
戦い易い相手と対戦できるからである。

サッカーなどのワールドカップでご存知のように、
予選リーグがあり、決勝トーナメントに進むルールでは、
頻繁におこる戦い方だ。
《わざと負ける》

今回のバドミントンの戦いを、
無気力だと怒って失格にするのなら、
サッカーの試合で、最後のロスタイムに攻めずに、
自陣でボールを廻しているばかりのチームは、
失格にしなければならない。
正々堂々を御旗に掲げるならば、どのチームも失格だ。
では、なぜ、失格にならないのか?
アレは作戦だからだ。
現在のルールがある限り、作戦に過ぎない。
では、なぜ、今回のような悲しい失格騒ぎが起きたのか?
答えは簡単・・
彼らは、わざとの演技がヘタすぎたのだ。
観客に露骨にバレるような負け方をしていた。
あくまでスポーツは、観客あってのものだ。
入場料、観戦料でなりたっている。
その観客を敵にまわしちゃいかんヨ。

そういえば、昔、サッカーでこんな試合があった。
たしか中南米の国の話だ。
話を解り易く、
<イシマルチーム>と<アナタのチーム>の戦いだとしよう。

この試合で、
イシマルチームは2点以上差をつけて勝てば良かった。
アナタのチームは1点差なら負けても良かった。
そこで、試合終了まで、あと5分となった。
1対0でイシマルが勝っている。
「あと1点入れなければ、負ける」
そこでイシマルは、この試合の特別ルールを思い出した。
《延長戦の得点は、2倍にする》
つまり、延長戦に持ち込み、1点入れれば勝つのだ。
賢明なイシマルは、仲間に声をかけた。
「オウンゴールを入れよう!」
自分のゴールに入れて同点にしようというのだ。

すぐに、実行され、1対1の同点になった。
このまま延長戦になればいい。
ところが、アナタのチームにも頭のいいヤツがいた。
アナタだ。
「みんな、オウンゴールを入れよう!」
すぐに、実行され、1対2になった。
「オウンゴールだ!」
2対2
「オウンゴールだ!」
両チームが自分のゴールにボールを入れ始めたのだ。
そこで、イシマルは考えた。
「相手ゴールを守ろう」
なんとイシマルチームは、自分のゴールも守りながら
相手ゴールも守ったのである。
ナンとも奇妙な戦いが繰り広げられた。
やがて、目論見どおり同点で延長戦になり、
延長戦で1点を入れたイシマルチームが勝ったのである。

ね、ルールがヘンテコだと、
面白い現象がおこるだっぴょ。
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by ishimaru_ken | 2012-08-08 06:34 | スポーツ
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石丸謙二郎
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