昨日、なぜ、女性がキラキラ光るモノが好きなのかを考えた。
私の疑問は、さらに次に向かう。
《ヒラヒラしたモノ》
その代表が、
フリルだ。
女性の持ち物に、このフリルが付着している様をよく見る。
襟元やスカートの端っこに、ヒラヒラが付いている。
男性から見ると、可愛らしく思える。
私も、可愛いと思う。
それはそうなのだが、もし、自分の身になって考えると、
まさか、あんなモノを身に付けようとは思わない。
「あんなモノとはなんネ!」
怒声をあびせられそうだが、
間違っても、フリルに興味がない。
フリルに良さがあると云われても、ちっとも理解できない。
決して私は、女性に喧嘩を売っているワケではない。
正直に、不思議なモノを、語っているだけだ。
フリルそのものが、な~にがいいのか、解らないのだ。
これは、もちろん後天的に獲得した認識なのだろうが、
どこで、
フリル好きと
興味なしに、分かれたのだろう?
女性の中にも、フリル興味なしの人もいる。
気をきかせて、フリル付きのモノをプレゼントしても、
押入れの隅に追いやられている。
しかし、たいがいの女性は、フリル好きだ。
お婆ちゃんになっても好きだとみえる。
私の友人がある時、彼女に言ったそうだ。
「君の腰に巻きついている、テーブルクロスは何?」
次の日、友人のホホはハレていた。
誤解してもらいたくないのだが、
「フリルを召されている女性は、可愛らしく見えますですヨ」
ま、こう言っとかないと、私のホホもハレるでな。