カメラを買った。
ついにと云うか、そろそろと云うか・・
あまりにも過酷な場面に連れてゆくので、
性能が落ちてきたようだ。
なぜか撮った写真が、暗くなってきてしまった。
言い換えれば、よくも今まで、壊れなかったものだ。
ある時は、
凄まじい強風の中、砂で、表面がすべて擦り減ってしまい、
元の原型を殆ど残していない。
ある時は、
水中に長い間、落とされ、発見されるまで、
水没し続けていた。
ある時は、
マイナス温度の雪の中に放置され、
それでもシャッターを押され続けた。
おかげで、綺麗な色がついていたカメラだったハズなのに、
今ではすっかり、
銀色だ。
思えば、初代カメラも、カラーだったのに、
銀色になって役目を終えた。
そこで、私は反省した。
最初から、
銀色のヤツを買ってやろう。
(反省になってるかな?)
っと、この時、洞窟探検家の吉田勝次さんから、
写真付きのメールが届いた。
おお、なんと、同じ機種のカメラを構えているではないか!
ん・・?
ひょっとして・・
さっそく、パナソニックのバタヤンに連絡をとる。
「このカメラって、バタヤンが作ってる?」
返事がくる。
『パナソニックの製品かどうか知らなくて買ったんですか?』
だあ~って、
衝撃にとんでもなく強く!
水中深く潜れ!
マイナス気温の山に行っても平気なんだ!
って、電気屋で宣伝していたような気が・・・
よし、これから数年、私の家来でいられるかどうか、
今から、車で轢く実験してみよう!
初代カメラ
表面が擦り切れてどこの社製品か分らなくなっている
二代目カメラ
ちなみに三代目が最初に撮ったのが、この2枚