ふと気になったので、
我が家にあるペンチの数をかぞえてみた。
ふと気になる事ではないのだが・・
あまりの数に驚いた。
写真に写っているのは、
ある一つの引き出しに収まっていた6本だ。
この他にも、
工具箱があり、道具棚があり、グッズ置き場がある。
それぞれの場所に、
大量のペンチがあった。
どうも私は、ペンチに怯えているらしい。
ペンチが必要な時に無かった時の記憶が、鮮烈らしい。
確かに、カインズホームなどの日曜大工店に行くと、
意味なく、ペンチコーナーに足を向けている。
買う意思もないのに、
手に取ったり、重さを量ったりしている。
カチンカチンッ
動きを確かめたりしている。
指をペンチで挟んで、閉めてみたりしている。
イタタタッ
何の実験にもなっていない事に気付く。
100キンでさえ、ペンチの前で、しばらく佇んでいる。
(100円で、こいつが出来るのか?)
100キンのペンチの金属に疑いの目を向けたりしている。
ところが・・はっと気付くと、
レジで、ペンチ代100円を払っていたりする。
なぜ、買い求めるのか?
答えは、明快だ。
(確か・・このタイプのペンチ無かったよナ?)
雪の職人