昨日、大きな数字の話をした。
大きな数字の中でよく耳にするのが、
<不可思議>
これは、10の64乗である。
どう使うかというと、
「ジャンボ宝くじ一等
6不可思議円が当たります」などと言う。
このさらに上の桁、10の72乗に、あるのが、
<無量大数>
最も大きな数だと言われている。
ところが、数の表現はこんなものではなかった。
このあと、
洛叉
倶てい
と続き、あまりにも大量に存在するので、
途中略して、128個目から記すと、
無量
無量転
無辺
無辺転
無等
無等転
不可数
不可数転
不可称
不可称転
不可思
不可思転
不可量
不可量転
不可説
不可説転
不可説不可説
不可説不可説転
ハアハア~息があがってしまった。
この最後の最後のとんでもない大きな数を、
10の何乗という言い方で表しましょうか・・
心して聞いてネ。
おおきく息を吸ってぇ~~~
10のぉ~
37正2183澗8388溝1977穣
6444土亥4130京6597兆
6878億4964万8128 乗
ゼイゼイゼイ~
この大きな数達の命名は、どなたがなさったのであろうか?
かなりの苦労をしている様子がみてとれる。
漢字の順列組み合わせに苦心している。
「無、不可、量、説、思、など、
コレとアレを組み合わせて、
アッチにコッチをくっ付けてぇ~
一度思いついた漢字に、次は、
転を付けてぇ~」
そうなのだ。
どうやら、最も大きいのは、無でも不可でもなく、
<転>であるらしい。
もの凄く大きい状態を思いついたら、そいつを転ばせて、
ローリングさせるとさらに、大きくなるらしい。
じっとしていない方が、大きくなるようだ。
じっとしていない・・・
「そうだ、旅にでよう!」
(なぜ、そうなるかなぁ~)
空より琵琶湖