先日、ここで、九九ナンバーの話をした。
すると、友人から、反響があった。
「見つからないねえ!」
「まったく、いないなあ・・」
「やっと、8108だけ、見つけたヨ」
やはり、九九ナンバーは、走っていない。
走っていたとしても、台数が極端に少ない。
ところで、九九ナンバーを探していただいたアナタに訊きたい。
「九九を全部、最近使ってますか?」
私は使っていない九九がある。
それは・・・
大きな数字が最初にあって、それより小さな数字が続く場合だ。
たとえば、
《96=54》
この場合、無意識に、《ロック、ごじゅうし》と変換してしまう。
《84=32》
この場合も、「はっし」ではなく、「しはさんじゅうに」である。
少ない方から、多い方の数字に読み進むのだ。
これが、長い間の習い性になっている。
小学校で、九九を習った頃には、
盛んに、「くしち、ろくじゅうさん」と言っていたくせに、
「くしち」や「くご」を口にしていない。
口にしていない歴50年である。
するとどうなる?
私が、九九のナンバープレートを読み取っている。
《9475》と見た時、瞬時に、
「くし」の計算が浮かんでこない。
《7610》を見た時、
「しちろく」の結果をすぐに言えない。
5より下の九九は、すべて言えるが、
6以上になると、そんな現象が起こる。
つまり、九九の簡略化である。
ところがところが、その中に、反逆児がいる。
この九九だけは、なぜか反対の方が読みやすい。
《87=56》
はちしち ごじゅうろく
《78=56》
しちは ごじゅうろく と言いにくい。
さあ、ここでアナタにテストです。
スペアリブの写真のあとに、九九を並べておく
10秒以内に答えを出してみよう!
逆並びであれば、10秒以内で出来るテストだ。
誰かに、10秒を測って貰おう!
よ~い、ドン!
《98》 《63》 《86》 《76》 《93》 《74》