バタヤンから素早い対応があった。
先日、《キューセンの呪い》を語った。
パナソニックのデジタルカメラ
<LUMIX>ルミックスを使用している私だ。
その中から、全く消えてくれない一枚の写真の話だ。
そもそもこのカメラは、
頑丈、
防水、
寒さに強いとの触れ込みを、
電気屋で見て、ためらわずに購入した。
それ以来、
触れ込みを越えた我パフォーマンスにさらされ続けている。
マイナス23℃の極寒の中で、シャッターを押され続けた。
水中、水上、なんのそのパシャリパシャリ!
目線の高さから何度落っことしたかわからない、ガチャンッ!
風速30mの中、砂粒の猛攻撃にも耐えた。
されども、全くその機能を失っていない。
健康そのもののデジカメだ。
ただ一点、キューセンが消えない事を除いて・・
バタヤンがのたまう。
「フォーマットし直せばいんです。カードに問題あり」
ふむ、ルミックスは健全らしい。
問題は、カードかキューセンか?
キューセンとは、ベラのメスがある日性転換して、
オスになった魚だ。
その能力を発揮して、
デジカメの中で、亡霊に変換したのかもしれない。
バタヤンの教えとおりに、フォーマットしかけて、
ふと思いとどまった。
いっそ、
我ルミックスの守り神として、
留め置いてみようではないか。
いつまで、一枚目の写真として君臨を続けてくれるだろうか?