イワナ釣り
週末恒例県別写真 《山形県写真》
山形県は、食べモノの豊の国である。
これまで、山形に行って、モノを食べて、
「なんやコレ?」と思った試しがない。
いつも、「ああ~うまいなあ~」
腹を抱えながら、感激したものだった。
北の山形、南の大分と、嬉しげな呼び方をしているが、
素材に始まり、食べ物が美味い。
どっちが勝っているかと問われると、大分には申し訳ないが、
山形に軍配があがる。
そこには理由がある。
それは、<蓄え>という発想に尽きる。
南国の蓄え方は、
余ったモノを蓄える。
北国の蓄え方は、
いざという冬の為に蓄える。
つまり、余剰という考え方がない。
よって、美味いモノさえ蓄える。
山形には、食べ物の自慢品が多い。
米沢牛に始まり、食べ物自慢のパレードだ。
ここで、いちいち書いていると、紙面が尽きてしまう。
自慢するだけあって、箸がすすむと、
その美味さに頷いてしまう。
私的には、ダイエットに向かないお国である。
唾液、胃液コントロールが難しい。
わかっていながら・・
「板蕎麦、おかわり!」
「お銚子、もう一本!」
「いも煮、もう一杯!」
「ごはん、おかわり!」
山形に一週間旅をすると、5キロ太ると言われている。
(わたしに)
山形に行ったら、この言葉だけは、覚えておこう。
《
だずね~》
「そうだネ」とか、同意を表わす時に使う。
「山形では、コンビニで、いも煮売ってるだか?」
『だずね~』