サッカー選手を魚に例えると
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 昨日、メッシは鯛であるという話をした。
そこで、サッカーワールドカップに出場している選手を、
魚に例えてみよう。

ネイマール(ブラジル)=鯖
 あの類まれな運動神経は、まさしく鯖である。
 餌(ボール)を貪欲に追い掛け回し、
 食って食って食いまくる。
 針にさえ掛からなければ、あのスピードと反転する動きに、
 誰もついてこれない。
 なんたって鯖は、人気ナンバーワンだ!

シャビ(スペイン)=カワハギ
 ありとあらゆる所に顔を出し、上下左右自在に動き回り、
 餌(ボール)奪う天才である。
 体もさして大きくないのに、ヒラリヒラリと泳ぐさまは、
 敵に回すとやっかいである。
 餌とり名人の名を欲しいままにしている。

イニエスタ(スペイン)=フグ
 前回アフリカ大会の決勝ゴールをあげたMVP。
 色白で、顔つきも穏やか。
 そして、カワハギに負けず、餌とり名人である。
 さらに、どこにでも姿を現す行動力もあり、
 なんといっても、毒がある。
 彼からボールを奪おうとすると、
 毒というしっぺ返しをくらう。
 つまり、するりとかわされて、危機に陥るのである。

ヤヤトゥーレ(コートジボワール)=タコ
 彼がボールを保持すると、
 あっちにクラリ、こっちにヌラリ、先が読めない。
 骨の無いタコそのものだ。
 時折、どこにいるのか解らなくなる。
 たぶんピッチの中で隠れている。
 芝に同化しているのかもしれない。
 そして突然現れ、味方にパスを出す。

クリスチアーノ・ロナルド(ポルトガル)=バラクーダ
 バラクーダとは、サワラを大きくして、
 歯をバリバリに尖らして、
 凶暴極まりない姿に変えたと思えばいい。
 表層にいるありとあらゆるモノを食い散らかし、
 マグロにも負けないスピードを持ち、
 細長い体格で、南の海に君臨している王様だ。

スアレス(ウルグアイ)=カツオ
 こやつは血が多い。
 常に、走り回っている。
 血の気の多さは突出している。
 敵の耳に噛み付くなんてのは朝飯前だ。
 勢い余って、海面から飛び出したりしている。
 どちらかと云えば、群れをなさない一匹狼カツオだ。
 その名は、モチガツオとも呼ばれる。
 身が引き締まり、モチモチしているのだ。
 数千本に一匹しかいないカツオだと云われている。
 最高に旨い!

バロテッリ(イタリア)=黒鯛
 黒鯛(チヌ)の餌は、貝類だ。
 鯛が柔らかいエビを食べるのに対し、
 彼らは、ウニだのサザエだの、固い貝殻を、
 あごの筋肉で食い破って、中身を喰らう。
 したがって、身の筋肉繊維がたくましい。
 性格も凶暴だ。
 問題ばかり起している。
 周りの仲間とも喧嘩をおしまない。
 ただし、いざとなると、とんでもない能力を発揮し、
 ゴールを奪い去る。
 問題黒鯛でも、だましだまし味方に引き入れたい。

ルーニー(イギリス)=アマダイ
 関西ではグチと呼ばれる高級魚だ。
 アマダイは正々堂々としている。
 色白だが、薄っすらとピンクに染まっている。
 興奮すると、ルーニーも顔がピンクに上気する。
 だが、大英帝国の不文律を守り通している。
 正々堂々!
 チョコマカと小ざかしい事はしない。
 シュートは常に、ド~~~ンと撃つ。
 若い頃は、荒くれ者で、問題を起していたが、
 今では立派な紳士になった。
 アマダイも、最初から高級魚だったワケではない。
 人も魚も、スジを通していれば、誰かが見ている。

ファンペルーシ(オランダ)=イルカ 
 初戦のスペイン戦でのフライングヘッドは、
 シュートの美しさで、生涯語り継がれるであろう。
 そのジャンプを表現するに、魚では当て嵌められなかった。
 あれはまさに、イルカだ。
 水族館のショーだと言っていい。
 ファンペルーシのシュートは、常に劇的に美しい。
 ゴチャゴチャしている内に入ったなんてのはない。
 いつも、「まさか!」・・の驚きが待っている。

ドロクバ(コートジボワール)=シャチ
 こやつも、魚を大きくはみ出している。
 はみ出した挙句、鯨界の中でも、恐れられる存在となった。
 天敵すらいない。
 自らが老いて、泳げなくなるまで、誰も止められない。
 実際、老いかけており、
 さほどのパフォーマンスが出来ないはずなのに、
 相手側は、彼が出てきただけでビビッてしまい、
 我を忘れてしまった。
 そのスキに、ゴール2発を浴びてしまうのである。
 シャチは、海のライオンである。
 シャチのいるチームに当たってしまった事を、
 悔やむべきである。
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by ishimaru_ken | 2014-06-19 05:32 | スポーツ
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石丸謙二郎
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