シベリアの朝食バイキング
e0077899_16352131.jpg
 シベリアのホテルに泊まっている。
シベリアと云っても、かなり奥地だ。
当ホテルは5階建てなのだが、エレベーターが無い。
一階で受付をすると、大きな荷物を自分で抱えて、
階段を、えっちらおっちら5階まで登る。
何事も、自分でやらねばならない。
ま、いっか。

さて、問題は朝食だった。
朝食券なるものを、フロントで貰ったので、
朝、一番に、レストランに向かった。
「しまった、誰もいない」
仲間も、通訳もいない。
ロシアでは、英語が通じないことが多い。
ま、なんとかなるだろう・・
気軽に足を踏み込むと、そこは、バイキング形式だった。
「おっ、コレなら慣れてるゾ」
置いてあるトレイを手にした。
しかし、出来たのは、そこまでだった。
何をどうしたらいいのか分からない。
肉らしき料理が6つほど並んでいる。
それだけ、なのだ。

 パンはどこにあるのだろう?
 スープは?
 サラダは?
 卵は?
 飲み物は?

トレイをささげ、仁王立ちしていると、
カウンターの向こうに、女性が現れた。
何か喋っている。
「ロシア語、ワカリマセン」
日本語で答える。
英語でも言ってみる。
再び、何か喋っている。
身振り手振りで、食べたいのだと、表現してみる。
返ってくるのは、流ちょうなロシア語。

こういう場合・・・
こっちも日本語で、意志を伝えた方が通じるかもしれない。
普通に受け答えする。
「卵をネ、目玉焼きにして欲しいんです」
『 :;oyt0nrtyia、onca;ndrtiia;b iyao』
「二つネ」
『etyikvyno;;ouzta』
「ダー(はい)」

英語のイエスに当たる、ダーを連発する。
相手のいう事に、全部「ダー」と返事してみた。
レストランでは、何かを食べさせようと待っているのだから、
日本の例に倣えば、「はい」と返事していて間違いはない。
果たして・・・

トレイの上に、様々なモノが乗せられた。
4枚の皿に、肉だの野菜だのスープだの、
お粥だのが、たんまりと。
目玉焼きは通じていたようだ、しかも2つ。
(指を2本立てたからか?)

「コーヒー」
これは通じた。
やには、スティックコーヒーをバリッと破って、
カップに入れ、自分でお湯を入れろと渡してくれる。

すべて揃ったところで、フロントで貰ったチケットを出した。
すると、レジをカチャカチャ打ち、
数字を、私に指し示す。
「えっ払うの?」
どうやら、たくさん注文した場合、オーバーした分は、
自分で払うらしい。
(しまった、お金を部屋に置いてきた)

《お金を持っていない》というパントマイムを、
伝統的な方法で行う。
ズボンのポケットをひっくり返し、
何も入っていないと見せびらかす。
っと、右手に握っていた部屋のキーを、
ひょいと取り上げられた。
はは~ん、部屋づけにするのネ。

しかして、3人分ほどの朝食にがっつけたのであった。
e0077899_16313932.jpg
デザート(ホットケーキ?)
by ishimaru_ken | 2015-09-13 05:56 | 謙の発見!
<< ロシアのトイレの表記 シベリア鉄道に乗る >>



石丸謙二郎
by ishimaru_ken
検索

リンク集

以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月

画像一覧