「ニンニクが食べたい!」
仕事が連日続くと、無性にニンニクが食いたくなる。
擦ったニンニク
刻んだニンニク
フライパンで焼いたニンニク
スープに落としたニンニク
アルミホイルで丸ごと焼いたニンニク
この中で、特筆すべきは、
丸ごと焼いたニンニクだ。
キャンプの炭の上、買って来た丸ごとを、
アルミホイルで包み、放っておく。
いや、放っておいてはいけない。
モチを焼くごとく、時折ひっくり返す。
っと、その前に、事前にやっておかなければならない行為がある。
丸ごとのニンニクのおケツを、包丁で、切断しておくのだ。
焼いた後に、その身がツルリと出せるように、
あらかじめ表皮を切断しておく。
ザックリッ
モチのように焼くと言ったが、その時間が難しい。
ニンニクの大きさにもよるが、
中火にして待つ。
火が通ったレアーで、15分
ほどほどの柔らかさで、25分。
トロトロのチーズ状で、40分。
私のお勧めは、
40分のチーズ状である。
アルミホイルをはがす。
おケツを切ったニンニクが現れる。
皿の上にのっけ、
頭のテッペンを摘み、ナイフでこさぐ様にして、
中身を押し出す。
ブニュゥ~
黄金色のゲル状の物体が皿に、ドロリ。
さあ、そいつを、熱々のうちに、○○に塗りつけるのだ!
○○に当てはまるのは、
フランスパンであったり、
ステーキであったり、
ブロッコリーであったり、
アナタの想像力に任せよう。
こいつは、究極の調味料だ。
塩分を必要としない味付けと言っていい。
ニンニクの食いすぎは胃に悪いといわれるが、
この食い方だと、私的には、軽くひとタマいってしまう。
この食い方だと、
自分がニンニク臭くて眠れないなどという事がない。