《糖質ダイエット》
騒がれている。
そういう名前だったのかと、改めて口に出してみる。
そうか、私が、30年前からやっていたダイエットは、
コレだったのか?
糖質を控える。
全く取らないのではなく、不必要にとらない。
簡単な例で云えば、夜、ご飯を食べない。
オカズだけである。
イモ類も麺類も食べない。
感覚的に太りそうなモノを食べないだけである。
自宅で、コレをする場合には何の問題もない。
問題が起こるのは、旅先である。
旅館に泊まる。
「夜、ご飯は食べませんので」
あらかじめ、入室の時に断っておく。
すると・・気を利かした女将さんが、
蕎麦なんかを出してくれたりする。
うどんが出てきたケースもある。
丁寧に、おにぎりを盛ってくれた事もある。
旅館にまで泊って、ご飯粒を食べないなどという愚挙を、
理解してもらえないようだ。
これならまだいい。
「ご飯食べませんので」
『は~い』
夜、旅館に帰ったら、夕食がなかった。
ご飯食べない=飯いらない=夕食いらない
夕食そのものを食べない、と誤解されてしまった。
なるほど、確かにダイエットになった。