コレは納豆のタレ。
この一部分を指でちぎって、タレをたらすものだ。
「はい、ここを切りなさい」
恐らくそういう意図で、赤い部分がある。
写真によれば、左上の長四角の赤い部分だ。
さて、この赤い長四角は、何を表しているのだろう?
どちら側を破れと、表現しているのだろう?
毎日のように、この袋をちぎっている。
長四角の長辺をちぎって見たり、
短い方の辺をちぎって見たり、
いずれにしても、一応ちぎれる。
しかし、簡単ではない。
手が納豆のネバリで濡れていたりすると、まずちぎれない。
しかたなく、歯で噛み切ったりするのだが、
ブチッと大きく破れて、液が噴きだしたりする。
あごまで垂れて、悲惨なめにあったりする。
ホテルの朝食バイキング会場では、
アゴを押さえながら、紙ナプキンを探して歩かなければならない。
しかも、
長辺短辺どちら側がちぎれやすいかとの結論は、
私の場合、出ていない。
いまだに、袋を持った瞬間に、
「どっちだろう?」
疑問が浮かび、とりあえずちぎってみて、なんとなくちぎれるので、
すぐに疑問を持ったことすら忘れてしまう。
そして翌朝、その疑問は再び、瞬間再燃される。
365日、同じ疑問を抱いているのだからして、
「あのぅ・・赤い印のどちら側を?」
納豆業界に電話して、訊いてみればよかろうと思うのだが、
そのことすら、忘れてしまう。
今は思い出しているが、
パソコンを閉じた途端、きっちり忘れる。
さて、朝食会場にむかいますか・・・
今朝は、どちら側をちぎろうかなぁ~
潜水艦