「視力を、正確に測るべきだと思います!」
大きな声で、私が
おらんでいる。
「
おらんでいる」とは、大分弁で、『大声を出している』という意味。
アナタは視力をどこで測っていますか?
定期検診の視力検査?
その時、最大、どこまで測ってもらえます?
私のもよりの病院では、『1、2』表示までだ。
「右、左、↑、↓・・・」
馬の馬蹄みたいなのの、千切れている方向を指摘する。
最後の最後まで、行きつく。
それ以上見えたとしても、測ってもらえない。
なぜだろう?
人によっては、『2,0』、いや、それ以上、
ひょっとすると、『3、0』、
いやいや『4、0』なんてあるかもしれない。
その昔、「オラは惑星の衛星が見えたでよ」
と普通に語っていた民族がいた噂さえあった。
いつから、視力検査の基準が下がったのだろう?
1,2以上は測らないと、いつから決めたのだろう?
というより、
視力検査の上限は、もうけるべきではないのではないか!
私が言っている意味を理解できない方のために、
よし、アレに例えてみよう。
ウサイン・ボルトが走る100m走に置き換えると、
こう云っているに等しい。
「ウサインさん、今日のアナタは100m、10秒以下で~~す」