二分の一の確率に弱い人がいる・・私だ。
半分の確率とは・・・
どっちでもいい確率だ。
どっちを選んでも、
どうせいつかは半分の確率に落ち着くヤツだ。
右の道を行こうが、左の道を行こうが、
大した差がない筈の確率だ。
ところが・・・
その確率がハンパでなく逸脱している人もいる。
例えば私の例を・・・
《ティシャツを何気なく着る》
3回に1回、後ろ向きに着てしまう。
《手袋を何気なくする》
3回に2回、右左反対である。
《家の鍵を、差し込む》
5回に3回反対向きに差し込もうとしている。
ここまで聞いて、アナタはこう思ったに違いない。
『ほんとにその確率なんですか?調べたんですか?』
ほんとです、最近調べた。
ついでに調べたモノを列挙してみよう。
《駐車場の鍵穴に鍵を差し込む》
7回のうち5回が間違い。
《テレビのリモコンを掴む》
6回のうち4回が前後逆。
ここで、さらにアナタはこう思ったに違いない。
『たまたまでしょ』
う~む、私も10年ほど前までは、
タマタマだと高をくくっていた。
しかし・・あまりもの確率の悪さに、
タマタマなどと言っていられなくなった。
私にとっては、「ざけんなよ」確率である。
よし!ここで、最初に語った、
《Tシャツを無造作に着る》場合だけに特化してみよう。
アナタにお願いしてみたい。
明日から、朝起きた時に無造作に、
Tシャツにソデを通していただきたい。
スソを持ち、バンとふくらまし、身体をくぐらせる。
できれば、
何気なくやって頂きたい。
10回と言わず、5回でもいい。
統計を取っていただきたい。
その時、
3回に1回逆向きに着ていたならば、
アナタは同志です!
4回に1回逆向きならば、
腕でガッツポーズをやりながら、
しばらく語り合う必要があるでしょう!
よもや・・・・・