オートキャンプ場が、良くなっている。
10年、20年前に比べると、隔世の感がある。
まず、一区画が広くなった。
キャンプ場によっては、樹木で仕切られ、
隣りの音すら聞こえない所もある。
その区画に、電気、水道もひかれている。
洗い場はもちろんの事、ゴミ捨て場、炭捨て場、
トイレ、シャワー完備に、事務所には、様々な貸し出しモノ。
テントに始まり、バーベキューセット、布団、などなど。
至れり尽くせりとはこのことだ。
中には、場内に、
お風呂があったりする。
風呂どころか、
温泉だったりする。
あろうことか、その横に
料理屋がくっついていたりする。
もうそうなると、キャンプ場なのか、
温泉宿の駐車場で、テント張って寝ているのか分からなくなる。
もっと進化すると、コテージ棟が立ち並び、
ウッドハウスで寝られたりする。
夏は暑いってんで、
冷房が完備されていたりする。
何人も泊まる客用に、ロフトもあり、
パーティすら可能だ。
子供たちの遊び場も欲しいってんで、
遊技場あり、
飼い犬用ってんで、
ドッグランあり、
団体様用には、
キャンプファイヤー場まであったりする。
さすがに、そこまでいくと、料金はそれなりになる。
まだ、万の単位の所は知らないが、
それに近い金額となる。
では、安いところは、それなりに良くないのか?
う~む・・
様々である。
こればっかりは、行ってみなければ分からない。
案内写真だけでは、正しく判断しずらい。
アチコチ訪ねて鼻が利くようにするしかない。
たまに
タダという所に出くわす。
「季節外れなんで、勝手に泊まってくださいナ」
電話の向こうで案内の人に言われると、
オドオドしてしまう。
大丈夫なのだろうか?不安になってしまう。
確かに、その昔は、
日本中どこでも自由にキャンプしていた時代があった。
しかし、風紀の問題などで、
キャンプはキャンプ場でしかできなくなった。
日本は、狭いのだから仕方がない。
さて、これから夏に向けては、キャンプも暑い。
ならば、お勧めは、東北である。
てぇげぇのキャンプ場の近くには、温泉が噴いとるだで・・