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空を飛ぶ夢> をよく見た。
10代の頃はよく飛んだ。
いつも飛んでいる
飛行少年だった。
けんじろう君の場合の離陸は、やや高い所から、
の走り出しだ。
例えば、崖から飛び出したりする。
そして、そのまま、両手を広げた
飛行姿勢に移る。
(初めて飛んだ時から
飛行姿勢を知っているのがすごい)
最高高度で、50メートルくらいか。
眼下に、家々を眺めながらの滑空だ。
滑空だから、徐々に高度が下がっていく。
やがて、電線を避け、木々を回り込み、
広場へ降りていく。
最終的には、人の身長の高さを飛び始める。
歩いている人に、ぶつからない様に飛ぶ。
その時に気付くのだ。
<そうだったんだ!
人間は飛べるんだ!>
そうして、だんだん低くなり、ついには、膝の高さにまで
落ちるが、まだ止めない。
腰を振って、なんとか飛行しようとする。
飛行出来る事に未練をもっているのだ。
降りてしまったら、
本日は、
二度と飛べなくなる事を
知っているからだ。
いつの頃からだろう?
飛ぶ夢を見なくなった。
30代で、年に2回
40代で一回あるかないか・・
もう空は飛べないのか・・・
ところがどっこい!
飛んでいるのである。最近見る夢では
なんと、
飛行機で飛んでいるのである。
もちろん、自分で操縦している。
高度だって、50メートルなんてケチな事は言わない。
何百メートルもあがる。
スピードが又、素晴らしい。200キロ以上出ているだろう。
機種は様々だ。
★小型の一人乗りが多い。(未来の乗り物的)
★セスナくらいのモノ。
★大型でお客さんをたくさん乗せたモノ。
操縦は、ハリウッド映画風と思っていただきたい。
高圧電線をよくクグル。狭い木々の間を通ったりする。
急降下、急上昇はお手のもの。
最終的には、着陸までするのだが、
墜落かと
思うほどのランディングである。
皆さんに同乗は薦めません。
あれえ~?
自力飛行 ⇒ 飛行機
この夢の変化って何だろう?
昔、よく
歩いていたのに、最近は
車に乗るようになった。
そのままじゃないか。
自力で飛んでいた飛行少年。
エンジン付で飛んでいる飛行中年。
よし!
歩こう!
歩けば、再び、
もしかしたら・・