ラジオが喋っている。
『お問い合わせは、○○
ドット、××
ドット、△△
ドット~』
<
どっと>ってなんだよお?
どっとどっとってうるさいなあ。
パソコンを使わない人の素直な意見である。
何年か前の私も、そうであった。
他のパソコン用語は、たいして気にならないのだが、
<
どっと>は、うるさい。
ソロバンを知らない人が聞く、<~円な~りぃ>に近い。
しかも、ある日突然、なんの前触れもなく、始まった。
ある日、どっとといい始めたのだ。
<どっと>が何であるか・・説明もなかった。
<どっと>の意味を解説する、
ラジオパーソナリティもいなかった。
聴視者は、
知っている筈だという前提で、<どっと>を
使い始めたのだ。
意味が、解らない者にとっては、<どっと>を使っている人は、
かっこつけている様にしか、思えなかった。
ニューヨークをヌーヤークと呼ぶ、いやみな奴と同レベルだった。
その思いが、まだ、尾を引いていて、人に、アドレスを
教えるとき、<テン>と言ってしまう。
neテン jp などと言ってしまう。
自分でも、どうかなあ?と思うのだが、
パソコン黎明期の、ラジオから洪水の様に流される
<どっと>の嵐の影響は、根強い。
しかも、悪い事にイシマルは
大分県人だ。
大分県人だと、どうして悪いのか。
<どんどん>を大分弁に訳すと、<
どっとんどっとん>という。
『ほら、どっとんどっとん、食べな』 などと使う。
人をせかして、追い立てる時に使う。
つまり、大分県人にとって、ラジオの、ドットの嵐は、
急げ!急げ!と追い立てられている様に感じるのだ。
落ち着かなくなるのだ。
心拍数があがるのだ。
東京にいる、イシマルでさえそうなのだから、
大分在住の方達は、大丈夫なのだろうか?
心臓に負担が罹っているのではないだろうか?
生きていけてるのだろうか?
県民の健康を祈るばかりであるドットjp