<
百聞は一見にしかず>という。ご存知だよね。では
<百見は、
何にしかず>でしょうか?
まあた、イシマルがインチキ標語を作ったなと思ったあなた。
いえいえ、これはインチキでも何でもなく、ちゃんとした
いにしえの中国のお言葉ですぞ。
<百見は一○にしかず>となる。
○の中に漢字一文字、ひらがなにしても、一文字。
百回見るより、一回どうしろと言っているのでしょう?
~写真でも見ながら、シンキングタイム~
さて、答えだ。
<
百見は一試にしかず> (いっし)
「だらだら眺めているより、一回試しなさい」と言っているのだ。
何事もチャレンジしなさいと示唆しているのだ。
いにしえの才人は、行動派だった様だ。
詩人寺山修二も言っている。
<書を捨て、町に出よう>
では、その先は何でしょうか?
<百試は
何にしかず>でしょう?
まあた、イシマルさん、いい加減な標語を作るんでしょ。
と思ったあなた!
今日のあなたは冴えてます。正解です。
その先はありません。イシマルが勝ってに作ってます。
デパートの試食コーナーでバグバグ食べ続ける方、
通販でのお試し期間を過ぎたら、すぐ返品する方、
電気屋のマッサージ機に乗ったまま眠っている方、
そんな方(わたしかも)に向けて
こんな注意張り紙はいかがだろう?
<百試は一買にしかず>