先日<うなぎは接待に向かない>を書いた。(9月25日参照)
では、何が向いているのか?
ずばり答えを
<
カニ>
(え~カニって、別れ話の時食べろって言うじゃないですかあ~)
そうなのだ。別れ話の時には、
《相手の顔を見ずにいたい。》
《どこかで話し出すきっかけを探したい。》
《じっとしていたくない。》
これを見事にクリア出来るのが・・カニなのだ。
そして、これは、
接待の商談の時にも使えるのだ。
たった一匹のカニを上手くすると1時間かけて食べれる。
食べるというより、ツツイテいられる。
少々話しがツカエても、カニ摂取に
逃げられる。
『この越前カニは、ズワイカニと一緒でね…』
とのウンチクから入って
『ところで、カニで有名な福井のお宅の営業所の小林さん
この間ばったりお会いしましてね…』
カニの話はどうにでも
化けられる。
『カニばさみと言えば先日の柔道の…』
『カニ味噌が大好きでして~味噌と言えばお宅のブレーンの…』
『カニカニカニッカニッカ、ニッカの新製品知ってますか?』
ただし
『私、この甲羅にコーラ入れて、コーラン読みながら飲むのが大好きでして』
これは嫌われる。失敗だ。
さあ、日本海側に商談に行きましょう。