アメリカという国は、親切だが、
なんとも間が抜けている時がある。
60数年前、先の大戦で、日本が無条件降伏をした時の事だ。
戦艦ミズーリの甲板上での
調印式。
無条件降伏にハンコを押す日。
あの宣誓書の片隅に、アメリカとしては、
この
条文を載せておけば良かったのだ。
<
醤油を食べてはいけない>
アメリカが日本を実質的に占領したければ、
たった、コレで良かったのだ。
醤油が無くなったらどうなる?
刺身が美味くない。うどんそばが食べられない。
ほとんどの
和食が食べられない。
必然的にあっという間に、
パン食になる。
ええっという間に、和の文化は壊れ、アメリカの属州になるだろう。
たかが醤油が使えないだけで である。
終戦後の混乱期であれば、「醤油より、何か食い物を」
という事で、そんな条文には、すぐにサインしただろう。
アメリカとは、かくもご親切な国なのだ。
だからもう戦争をしてはいけません。
今度こそ、醤油が食べられなくなりますよ。