上の写真は、あるコンビニの領収書である。
友人が、税金関係をまとめている時に出てきたモノだ。
パッと見て、意味が解ったでしょうか?
友人は、支払いの時、
『
大きいのでいいですか?』
と言ったそうだ。
こんなケースが考えられる。
15万円を、まずレジに差し出した。
1410円の買い物に・・・
15万円を、レジの方は、一旦受け取ったのでしょうか?
そして、大きなお釣りを返したのでしょうか?
こんなケースも考えられる。
レジ係りは、一旦金額を打ってしまうと、
やり直しが出来ない人だったのではないか?
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1、510>と打ち込んだつもりが、
お釣りの表示を見て、びっくりするのだ。
<
149、590>
そこで、初めて
<
151、000>
という数字を間違って打ってしまった事に気付く。
だからといって、やり直す方法が解らない。
いったい、お釣りはいくら払えばいいのだろう?
恐らく、紙にペンで、高校生以来の引き算をしたのだ。
さあ、問題はここからだ。
税務署の重箱ツツキ組の方達は、
この領収書をどう判断してくれるだろうか?
たかが、1410円ぽっちの事・・と考えるのだろうか?
それとも、あと<
0>を二つ三つ増やせば、
大きな脱税の
姑息な手段の前触れ・・と
いぶかるだろうか?
劇作家
後藤ひろひと氏が、
いぶかられない事を祈ろう。
祈りながらも、やっぱり凄いな、このお釣り
<
\149、590>