あなたがママチャリで走っていたとする。
車道ではなく、歩道を走っていたとする。
<歩道>であるから、当然人が歩いている。
向こう向けに歩いている。
その人に、今、自転車が近づいている事を
知らせなければならない。
さあ、どうする?
方法1
<
チリンチリン!鳴らす>
歩いている人は、ビックリする。
怒る。
(歩道を走ってんじゃねえ!)
方法2
<
すみませ~ん と声をかける>
声が小さかったのか、反応してくれない。
もう1回、声をかける。
すみませ~ん しかし、聞こえないのか、避けてくれない。
すんましぇ~~~ん やはり、駄目だ。
ワーワーワー!!!
こんな経験ないですか?
何十回もの、「すみませ~ん」の繰り返し。
『こんなだったら、もう黙って走ってやる!』
グレテしまう。
この自転車
すみませ~ん問題を解決する得策を
提案したいのだが、聞いてくれます?
自転車に襲われる側が
チリンチリンが大嫌いという事は解った。
あとは、どうやって接近を<知らせるか>?
チリンチリンの代わりに、こんなモノを付けたらどうだろう?
『すみませーん自転車が近づいてま~す』
声が喋るのだ。
自転車に乗っている人がアルボタンを押すと
録音された、その人の声が喋るのだ。
録音内容は、自分で考えよう。
チリンチリンに比べれば、随分優しい声掛けだと思うな。
どう?
自転車作り屋さん、やってみない?
『おらあ、どかんかい!』
とは録音すんじゃねえぞ。