一昨日のホテルは、ビジネスホテルの場合だ。
これが観光ホテルだったらどうなるか?
それも、とびきりお値段の高い・・
先日、その
とびきりに泊めて頂く機会があった。
部屋が広かった。
部屋の中に階段があり、二階が設けられてある。
床から天井まで、
7メートルあった。
一階と二階両方に、オーディオシステムがある。
馬鹿でかいテレビが、2台飾られてある。
バスルームだけで、ビジネスホテルの一室ほどの広さだ。
ブイ~~~ン
窓のカーテンを自動で開けると、
バルコニーには、
ジャグジーが・・・
(はっきり言って、ひとりでは使い切れないな)
そんな部屋に深夜に戻ってきた。
たくさんお酒をキコシメシタのだ。
そのままベッドにバタンキュー。
・・・の筈だった。
(うう~やたら、灯りがアチコチ点いているなあ)
枕元のボタンをカチャカチャやる。
アッチやコッチ、ソッチやドッチが点いたり消えたり、
光のウエ~ブが、踊り狂う。
ふむ、
歩いて行かなければならない照明器具が、
二つほどある事を、酔っ払った頭で理解した。
バルコニー照明は別である事も、理解した。
勿論、洗面所も、玄関も別だ。
理解して、消して歩くのだが、酔った頭では、
どこをどう間違うのか、何かが
消し残る。
今から、眠ろうとしているのに、
はあはあと息が上がっている。
だって、2階まで、3往復もしたのだ。
おまけに、自動カーテンを閉めようと、リモコンをいじったら、
突然、ジャズが流れ出した。
CDのスイッチが入ったらしい。
~どうか、
すべてが一発で消えるスイッチを
こしらえて下さい~