この富士山の写真は、新幹線の中から撮ったものだ。
この写真を眺めていて、ふと思った。
今、富士山を見ている。
その向こうはどうなっているのだろう?
富士山に遮られた
あちら側は・・?
あちら側かあら、こっちを見たらどうなってるだろう?
そおんあ疑問を抱いたら、こりゃ行くっきゃないでしょ。
ほい、行って来た。
正確に言うと、登ってきた。
反対側には、山があったのだ。
竜ヶ岳 1485m
我らがウインドサーフィンの聖地、本栖湖から登り始める。
ゆっくり登って、2時間弱。
山頂からの眺めが素晴らしい。
眼前に、馬鹿でかい富士山があぐらを組んでいる。
あまりにデカイので、カメラに収まり切らない様な錯覚に陥る。
その為、思わず、ファインダーを覗いたまま、
後ろに退がったりする。
(意味ないな)
意味無いことは頭では理解しているのだが、
気付くと、又一歩退ったりしている。
恐らく、100歩退がっても、大きさは変わらないだろうに・・
よしこれで、富士山の両方向から、写真を撮った事になる。
富士山を挟み撃ちしたと、豪語してもいい。
その写真が、コレだ・・