今日の話を聞いて、怒らないで下さい。
だって、ぼく自身が怒りそうなんですから・・
中国では、こんな職業があるそうです。
<
耳かき屋>
いわゆる、耳掃除をしてくれる職業だ。
へーそうなんだ。
そんな職業があるんだ!
と感激してしまう。
感激どころか、以前、中国に行った時に、
もうちょっとで、耳掃除されそうになってしまった。
「ちょいとお兄さん、耳汚いよ、耳キレイにしなさい」
『ぼく?ぼくは、耳キレイ、耳掃除いらない』
「いやいや、その耳モテナイ。ダメダメ」
・・何が何でも、耳を掃除しろという。
職業が<耳かき屋>なのだから、
何が何でも、耳を掃除させてくれと、しつこい。
何が何でも、耳を掃除しなれば、承知しないと、うるさい。
あまりの
うるさ、
しつこさに、「うん」と頭をうなずくや、
耳かき屋は、やにわに、歯医者さんに化す。
マニアックな歯医者さんになる。
私の耳に向かって、ブイ~~ンを始めるのだ。
それほどの、マニアックな職業を創出する中国。
ならば、
ならば、こんな職業を創出して貰いたい。
<
ヘソゴマ取り屋>
「
ヘソゴマは、取ってはいけない」
と、子供の頃から言われてきた。
そうは言われても、ヘソゴマは気になる。
時々、取りたくなる。
ムショウに取りたくなる。
取っている最中に、親の言葉を思い出す。
「ヘソゴマは、取ってはいけない!」
ほんだけんども、いったん取り出したら、
やめられない。
やめられないどころか、
ホジホジ行為は拍車をかける。
ホジした指を、クンクン
臭ったりする。
クンクン
臭ったあげくに、
「フム、正常だな・・」
意味無く納得したりする。
何を納得したのか、わからないのだが、
その
臭いに、生きている力を感じる。
ヘソの
臭いに、おおいに生きている実感が湧く!
「オ~マイグ~!」
Vの字指を立てたりする。
えっ?くだらないって?
ふんだから、最初にゆったでしょ、
今日は怒らないで下さいってぇ~