マラソンで、どうも解らない事がある。
それは、ゴールの瞬間だ。
ゴールの瞬間とは、歓喜の瞬間とも言える。
特に、一番で帰ってきたランナーにとって、
最高の瞬間であろう。
その時にするあの行為・・
<
タイマー時計を止める>
腕にしている時計に手をやるのである。
恐らく、ストップウオッチを停止させていると思われる。
42、195キロを走ってきたタイムを記録したのだろう。
でも、
よおく考えてみよう。
タイムは、大会側が
計測しているよ。
それも、とんでもない精度でね。
テレビ局だって、計測しているよ。
恐らくリザルト(記録)は大会側に貰えると思うよ。
上位の選手は、特にね。
ましてや、1位の選手のタイムは、
世界大会であれば、何億人か見てるよ。
あの、時計を触る行為は、他に意味があるのだろうか?
練習の時から、時計を気にしているのは分かる。
本番のマラソンの走行中の、
途中タイムを見るのも分かる。
しかし、最後のテープを切る瞬間に、時計を触るのは
いかがなもんだろうか?
まさか、今はやりの、
腕にはめる万歩計ではないだろうな。
あまりに不可解なので、こんなうがった考えをしてしまう。
<1位になった折のタイムを記録した時計として
保存する> のだろうか?