ここは映画館だ。
あなたは、映画を観ている。
その時、隣近所で、何かを食べている人がいる。
いい匂いがする。
ああ、それ食べたい!
さて、横で何を食べられたら、一番困りますか?
参照ワースト3を、挙げましょう。
★ポテトチップ
★ポップコーン
★ピーナッツ
さあ、あなたはドレが困るでしょう?
は~い、イシマル君の答えは、はっきりしています。
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ピーナッツ>
ピーナッツを隣でパリパリ、ガリガリやられた日には、
例えどんなに素晴らしい映画でも、
心は、ピーナッツに向ってしまう。
すなわち、ピーナッツがとんでもなく好きなのだ!
世の中の最も美味しい素材 ベスト10 の
一位にランキングしてもいい。
「え~一位がピーナッツか~い!」
と驚かないで下さい。
ピーナッツの実力はトテツモナイものですよ。
今や、我々は、日頃ピーナッツを
食べ慣れ過ぎてる。
安いし、どこでも買えるし、柿ピーにも入っている。
十羽ひとからげ、の袋売りをしている。
ところが、もし!
もし、ピーナッツが殆ど栽培出来なくなって、
希少価値の高いモノになったとしたら、どうだい?
一粒、100円の食べ物になったとしたら、どうだい?
あいつはウマイぜ。
ガリガリとかじり、ホンワ~と鼻に抜ける香りは、
豆類の中でも、飛び抜けた魔力を発している。
その中でも、最たるものは、
<
殻つきピーナッツ>
あの殻を、いちいちパキっと割る、あの動き・・
パキっと割れる、あの感触・・
その瞬間にあふれ出る、芳醇な香り・・
この単純作業の、殻割りを
繰り返す喜び。
殻割りを
繰り返せる喜び。
殻割りを
繰り返したい喜び。
繰り返した結果、手元に散らばる膨大な殻の山。
膨大な殻のクズ。
望むらくは、その膨大な
殻のクズを拾い集め、
ベッドを作り、マクラを作り、掛け布団を作り、
あふれるピーナッツの芳醇な香りの中で寝てみたい・・・
・・と、思っているのは、私だけだろうか・・