食事中だったら、ごめんなさい。
公衆トイレに入ると、備え付けの紙があり、
その上に、
自動的に降りてくる予備の紙が備えられている事がある。
たいがい、こう書かれてある。
<紙がなくなったら、操作レバーを引き下ろして下さい>
さすれば、紙が自動的に降りてくるらしい。
らしい・・と書いたのは、そのレバーを引いた事がないからだ。
まだ、一度も、
操作レバーを引いた経験がないのである。
この意味がわかりますか?
つまりですね、
<
紙がなくなった>
経験がないのですよ。
ひえ~!これは、非常にラッキーな事ですぞ。
長年生きてきて、
一度もないなんて、
奇跡的な稀有と思いませんか?
トイレの紙如きで、
<奇跡>と云う言葉を使ってしまう不届きモノなのだが・・
なぜこんな事に気付いたかと云うと、
昨日、あの
レバーを見ていて、思ってしまったのだ。
「ううぅ、引き下ろしてみたい・・」
どうなるのか、やってみたい・・
でも、紙が無くなってもいないのに、
実行するのは、
良心が許さない。
私の公共心が、「絶対に駄目よ」と言っている。
しかし、いつか、そんな日がやってくるかもしれない。
その時には、<操作レバー引きおろし記念日>として、
ここで、発表させて頂きます。
あなたが、食事中でない事を祈りながら・・